Class101 感想 Soov先生『夢見た理想型を描いてみよう』リアル少女漫画風線画に挑戦
いよいよ顔の描写に入っていきます。ちなみに当ブログの投稿は、講座の順序や技法を詳しく描くものではなく、自分の感想や断片を適当にまとめているものです。
日本の少女漫画が原点
Soov先生は、子供の頃から日本の少女漫画などを参考に絵を描いてこられたそうです。
ものすごく韓国風な画風なのに不思議~。
理想の男の子を描く講座なので、最初から男の人のヘッドの描き方なのがいいですよね。自分的に。
今まで、Doop先生、Zipcy先生、Noma先生と、いろんな先生の比率で描くノウハウを学んできましたが、その通りに描いても自分が描くとイマイチ変になってたんですよね。。のみこみがわるいせいで。
もしかしたら、このSoov先生の比率が一番シンプルでわかりやすかったかもしれません。あくまでも架空の妄想の人物を描く場合ですよ。
Before画像
前の記事でもBefore的なものを描きましたが、今回は完全に何も見ず参考にせずのBeforeです。
顔がゆがんでますね・・・
目の描写
3つ三角形に描くと顔みたいでキモいですね😅
Soov先生の絵は、キャラ絵・漫画絵にしてはリアルっぽい画風ですが、本当のリアルからすると、だいぶ目が大きく誇張されています。
眉・鼻・口・耳なども詳しい描き方を習いましたがここでは割愛。かなり漫画的にデフォルメされています。ずっと全部リアルに描写しようとしてきた自分には目からうろこ。
自分はいわゆる日本のアニメ風のキャラ絵が描きたいのではなく(絵の良い悪いではなく好みの問題)、ずばりこういうキャラ絵が描きたかったのでほんとうにドストライクで嬉しいです!
練習画
このお兄さんを使って妄想を広げる練習(私は下手ですが先生の絵だと魅力的です)
先生の妄想キャラを模写。アクセサリーに推しネタを(笑)
チンピラっぽいお兄さんを使って、マインドマップで妄想を膨らませる。こういうのはやったことがないのでとても斬新!
マインドマップ自体はやったことはありますけどね。妄想に使うというのが新鮮でした。
そして、先生ご自身が自撮り(変な表現だけど)した写真をもとに、前述のチンピラお兄さんを描きます。
私のように、写真と一致させないと何一つ描けない人間は、自撮りを男性イラストに落とし込むことすらまだまだ難しいです。これの絵もあくまで先生の絵の模写ですし・・・
で、その下絵を取り込んでフォトショで背景を合成します。
はー、こういうことをされてたんですね。。私の処理雑だけど・・・
で、先生のお手本より当然だいぶ落ちるんですが、なんとなく昔の日本の少女漫画っぽいというか。。
先生が描くと韓国の風俗(変な意味ではなく)が入るので韓国っぽくなるのですが、私が描くと日本ぽくなり、逆輸入で日本の少女漫画っぽい画風になるのかもしれない。。
おもしろーい!すごく面白い!!
なるほど~
で次の段階から、フォトショでの塗り作業に入るのですが、とりあえずしばらくは線画の練習がしたく一旦お休み。
受講期間がまだたくさんあるので、また戻ってきてやりたいと思います。
ちなみに、先生からのフィードバックはいまのところありません。。
※後日丁寧なフィードバックがありました!
この講座はClass101+の見放題で見ることはできますが、韓国サイトに設定した上で、一定レベルの韓国語能力が必要となります。(日本語字幕はありません)
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Class101 感想 Soov先生『夢見た理想型を描いてみよう』韓国サイトのクラスも受講可能
魅力的な顔の線画に惹かれて受講しました。
韓国版Class101の授業も受講可能
Class101は韓国が母体で、韓国版のサイトのほうが圧倒的にクラスの量が多いです。
自分は韓国の作家の方の絵柄のほうが好みのものが多いので、以前から眺めては日本サイトにない授業があるな~とあきらめていたのですが、
チャットの問い合わせで質問したら、受講できるとのこと。
ただし、
- 決済が、Class101のカートではなく、Paypalから請求書が送られてきて支払う
- キットの発送ができないので、オンライン受講のみ
- 日本語字幕はない
ということ。
自分は全条件問題ないので、申し込むことにしました。
韓国サイトで表示されているキャンペーン割引価格があれば、そのまま買えますし、受講完了クーポンなど、使用可能なクーポンも使えます。
金額は、ウォンを米ドルに換算したペイパル請求書をメールで送ってくれるので、その決済のときの日本円のレートになります。だから多少の為替差異はしょうがないですね。
詳しい手順は、チャットで細かく教えてもらえるので、受講したい方は聞いてみてください。
買えるとなって嬉しくて、まず何を受講するか、ちょっと迷ったのですが・・・いろいろ魅力的なのがありすぎ。
夢見た理想型を私の手で描いてみましょう! 自分の創作キャラクターを描く
まずは、顔を魅力的に描きたい!うおーという状態を満たしてくれそうな、この講座を選びました。
韓国語タイトルは『꿈꾸던 이상형을 내 손으로 그려보아요! 나만의 창작캐릭터 그리기』
直訳すると『夢見た理想型を私の手で描いてみましょう! 自分の創作キャラクターを描く』ですね。ちょっと照れる笑
この先生の絵、以前から見ていたんですが、本当に魅力的なんですよ。すごくタッチが好みです。
鉛筆で描いてフォトショで仕上げる技法
最初この先生の絵を見た時は、水彩画だと思ったんですよ。
ところが、鉛筆でアナログで描いて、フォトショで色を塗ってるそうなんです。どんな仕上げ方するのか興味しんしん。
この技法ならキットもいらないし、割引もあった時期&受講完了クーポンもあったので、お値打ちに買うことができました^^
韓国サイトのほうで、プレビュー動画も見ることができます。
使用する画材
必要な画材は
- キャンソンXLクロッキー
- 0.5シャーペン
- 0.3シャーペン
- シャーペン芯、B
- プラスチック消しゴム
くらいです。
キャンソンXLクロッキーは、日本のマルマンのクロッキー帳よりも紙が厚いので、私は↓Suttleartのドローイングブックを使いました。
0.3シャーペンは持っていなかったのですが、何でも持ってる家族が持っていたのをもらいました。
Before イラスト
とりあえず、受講前に先生の絵の模写をしてみました。
もともとの絵が魅力的だと、下手が真似してもなんとか見えますね。。
その延長で推しを描いてみました
ふえーん涙。。いまいちだ。。いま10くらいだ、、
基礎からスタート
私は100%韓国語が分かるわけでは全然ないのですが、韓国語の字幕があることでほぼ100%理解できていると思います(よっぽどのスラングでない限り。。)
なので受講にはなんの支障もなく順調に進めます。ついでに韓国語の勉強にもなります。
やっぱり線の引き方とかグラデーションからとかなのですが、先生によって技法が違うので十分楽しめます。
この先生の特色は、なんといっても普通のシャープペンを使うことと、指であまりぼかさないことです。(ちょっとはぼかすけど)
これは私の下手な絵ですが、先生の描写力を見るに、かなり確かな基礎力デッサン力のある方だとお見受けします。
鉛筆を立てた線だけでリンゴを描く。顔を早く描きたいんじゃ~と思いつつ(笑)まず基礎力があってこそ。
なんかだめだよな~特に左上がおかしい、、とかダメなことばかり目についてしまいます。
でもSoov先生も『自分で描いておかしいと気づくことが大事』とおっしゃってるんで、セルフダメだしにくじけないようにがんばろう。
一旦記事切ります。続く。
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顔のクロッキー
顔のクロッキーをいくつかしてみました。
優先すべきは顔
自分のようにすべての技能が不足している人間が絵を描く場合、いったい何から手を付けていいかわかりません。
ゴッホ展で、ゴッホがまだ下手くそだったころのデッサンを見て(というか、ゴッホ最後までデッサンが”上手い”画家ではなかったよね、、上手いというのが写真のように描くことという基準において)
下手でも”いい味”というものはある。そして自分が描きたいと思うものを描く、描かずにおられないものを執念深く描くことが大事だと思いました。あくまで自分がね。正解は人それぞれです。
で、何が問題かというと、私は魅力的に顔を描くことが全然できないんです全っ然もう腹立ってくるくらい全く描けない、ダメ、く〇、ボ〇、〇ね。
写真のように描けなくていいんです、むしろ写真のようになんて描きたくない、だって写真は自分の見たものと違うから。
自分がその人を見て、魅力的だな~と思ったところを誇張して描きたい。写真より魅力的に描きたい。写真よりいいものを描かなければ描く意味がない。※個人の感想です。
だから、他ができなくとも何よりもまず、顔を魅力的に描きたい。まず、顔さえ描けてれば、あとは割と狂っていてもいい。優先事項はこれだ。
ヨシ、顔を描いて描いて描きまくるゾ~~~と決意したのです。
顔のクロッキー
で、描いてみました。
誰や?
推・・・し?
ペパーミントキャンディ、私のオッパ。
もひとつギョングオッパ♥
初めて見た韓国映画(っていっていいのかな?)です。ここから全てが始まった。(いろいろ思うところがあります・・・)
私だ🤣
・・・全然だめだな、全然だめだ、ちゃんと描けない。もっと訓練しなくちゃ・・・
『初めてのパステル画教室』感想 たぶんパステル画無理やわ…
以前からパステル画に興味があったのでまずは本で基本を見てみることにしました。
ルドンのパステル画が好き
パステル画というと、綺麗な空や虹色のいわゆる『癒しのヒーリングパステル画』みたいなものを想像する方が多いと思いますけど、私は実はそういう系のはあまり好きではなく・・・
好きなのは、ドガとかの荒っぽいタッチとか、一番好きなのはルドンのパステル画なんですよ。
高校生の時に初めて本物を見た時、目を見張る鮮やかな色彩に引き付けられました。
ルドンは一度模写してみたくて、何の画材でやるのがいいのかな~と考えていたところです。
遺品のパステル
油絵画家だった義父(もちろん血はつながっていない)の遺産とし譲り受けた画材の中に、パステルが少しありました。
たぶん下絵に使っていたのかな?量はそんなにないですが、基本的な色は揃っているように感じます。
ヌーベルカレーパステル、硬いパステルです。
今はターレンスなんですね。
で、以前ちょっと描いてみたんですが、あまりにひどすぎたので
ちゃんと本を読んでみることにしました。
はじめてのパステル画教室
Amazonで検索したら自分の目指すタッチに近い教本だと思いました。図書館にもないし、もう廃盤になっているので、マケプレのを取り寄せました。
値段も手ごろだし、状態もいいものが入ったので良かったです。
ただ・・・・
この本を見て確信に近いものを得ました
私には
パステルは
無理だ・・・
パステルたぶん向いてない
私は雑な人間です。絵を描いてるとなぜかめちゃめちゃ汚れます。集中するほど。
パステルのように、慎重に粉を扱わないといけない画材は難しい。
しかも”仕上げきってはいけない、一歩手前で止める”とのこと。
無理だ・・・私はうおりゃああああぐおおおおと書き込むタイプなので。デッサンが下手っていうのもあるけど。
あと、パステルの消耗激しそうだから、常にたくさんの色を在庫抱えないといけない。混色も(ある程度できるというものの)絵の具のように自在にできない。
いや、無理でも”やりたい”と思うなら、やるんだろうけど、そこまでときめかない。性格的に合わないのかも。
ルドンは、油彩でもあの色あい出してたもんな・・・ルドンの原画、もういちど見てみたいな。
【画材お買い物】ゴッホ展のあと世界堂に寄ってパルコでパフェ
めったに名古屋には来ないし、名古屋市美術館の最寄りには矢場町パルコがあるので当然世界堂に寄ります。
世界堂でお買い物
以前来た時から、店舗の場所移転したので、どんな品ぞろえになっているか期待してました。
だけど、、うーん、、、あんまりないのね。。いや、たくさんありますよ!あるにはあるんですが、オンラインショップほどはそろってない。当たり前か。。特に見てみたかった筆やインク等が置いてありませんでした。
筆は特に実際の大きさ感を見てみたかったのになぁ。。。
あと、ガッシュも、ホルベインの不透明水彩しかなかったです。ニッカーのデザイナーズカラー欲しかったのになぁ。。
購入品は
- ウインザー&ニュートン、ウォーターカラーメディウム。不透明水彩(もちろん透明水彩もだけど)の固まるのを遅くするメディウムです。
- ホルベインのブラックセーブル700Fフィルバート6号
- カリスマカラー色鉛筆、黒と白。予備に。
- メルツという油性色鉛筆のボカシ液ペン。グラデーションに使えるかな?
- 三菱色鉛筆7700硬筆 赤と水色、消せると聞いたので、ドローイング用に。
- ホワイトワトソンスケッチブックSM、不透明水彩にいいかなって。
あとはパステル、人の肌の色用。どれがいいかよくわからなくて適当に。
世界堂の会員証、2年だけだし、わざわざ名古屋まで行ってお目当ての品物なくてもツライし、現金しかダメだし(値引きの場合)、行かなくてもいいかな~。。世界堂公式通販を使えば。
今回みたいに、通り道にあれば、行きますけどね。
久々の喫茶店パフェ
ゴッホ展&世界堂で体力を使い果たしたので、スタバに行こうと思ったら長蛇の列だったので、並びにあった喫茶店(レストラン?)に入りパフェを食べました。
この喫茶店だけかもしれないけど、最近の喫茶店は、店員さんに注文するんじゃなくてQRコード読んでスマホで注文すんのね。ちゃんと注文できてるかどうか不安でした(笑)
パフェは美味しかったですが、めちゃめちゃ久しぶりの遠出、消耗しきってまた体調が悪くなりそうです。
ゴッホ展行ってきました
名古屋市美術館でやっている『ゴッホ展』行ってきました。
名古屋に行くのも超久しぶり、展覧会に行くのは何百年ぶりです。
中は撮影禁止なので外観だけ
日曜日だったので盛況でした。
観覧に1時間半くらいかかりました。
今回の展覧会、クレーラーミューラー美術館のコレクションが主だったんですが、実は、自分は学生時代、ヨーロッパの美術研修(自腹)に参加してて、クレーラーミュラー美術館は行ったことがあるんですよね。
しかしほぼ記憶がない。
いちばん記憶にあったのは、今回も展示されていたルドンのキュクロプスです。(相変わらずめちゃめちゃ空の色綺麗。。目指す色合いです。)
当時は自分は象徴主義が好きで、ゴッホは別に、、って感じでした。
クソバカ学生だったので、わからなかったんですね。お金かけて行ったのにもったいねー。
いま見ると、非常に得るものがたくさんありました。
メイン展示の糸杉や悲しむ老人、黄色い家などの有名作はもちろんなんですが、初期の暗い人物画なんかも非常に良かったですね。
ゴッホは美男美女じゃなく、顔に味わいのある人を好んでモデルにしていたそうで、B専絵師とよばれてたというようなことがガイドに書かれてましたが(そんな風な描き方はしてないけど意味としてはそうw)
なんか自分はわかりみがあるというか・・・(推し君に失礼だゾ)そうなのよね、味わいのある顔が描きたいのわかるーほんとそう。。
そして絵柄がめちゃめちゃ変化していくところとか、デッサンもしまくってたんだなーって当たり前だけど。(ゴッホのデッサン見た記憶全くなし)
そしてそんなにやっててもデッサンはあんまり上手くないというところも親近感というか。。。巨匠様に対して失礼な物言いだけど。「上手くないけど良い」これないんですよね。
がーって感性で描いてるようでいて、めちゃめちゃ勉強してたのよねゴッホ様。。
自分の絵柄古いって感じて、流行を取り入れて描こうとして、新印象派の模写やスタイルの真似してるうちに、自分の画風の境地にたどり着いたんだな~というのがすごくよくわかる展示でした。
結構自分は美術は勉強してきたけれど(高校大学とね。。画廊にも就職したし)絵の横に書いてある説明文はすごくわかりやすく面白く書かれていて、知らないことがたくさんありました。
今はネットで作品見れる時代だけど、実物を見るのはやっぱりタッチとか仕上げの感じがわかるので、めちゃめちゃ接近してガン見できてよかったです。
凸凹と色のラインが一致してないのもあったし(盛った後に色付けしたんだなとか)ひび割れとかワニスの塗りぐわい(どんだけテカテカ)とかすごく興味深かったです。
美術の専門研究してたときは興味なかったのに(仕事と思うと見たくもないことも多かった)今仕事から離れて純粋趣味としてみると、どれもこれもが面白く見えてきます。
当時は絵具の色も限られてたと思うけど、その限られた色の中であれだけ綺麗に色あいだせるのは本当にすごい。(たいぶ変色してるらしいけど)
ゴッホ、超貧乏で売れなかったけど、弟がお金出しててくれたから描けてたのよね、、いいなぁ、自分も貧乏でいいから働かんと絵だけ描きたい。。
・・・でも結局悲劇の末路を迎えてしまったんだよね。
どんな心境だったんだろうな。。
まだ自分は恵まれているな。
色々考えさせられる展示でした、行ってよかった。
やばいよな、、油絵やりたくなるもん、、絶対やりたくないわ。。大変だから(経験者)
そして疲れた。名古屋しんどい。帰りに自転車でコケた。痛い。
Class101感想『マーカーと色鉛筆で描く映画のワンシーン』やってみた
クラス101は時々セールをやっているのですが、39%引きの講座があったのでひとつ受講してみることにしました。
去年、Doop先生の講座を初めて受講してから、これで12講座目です(クラス101にいくらつぎ込んでいるか怖くて計算できない😅)
今回は、ソンウンギョン先生の『映画のワンシーンを描く』というテーマで、マーカーと色鉛筆を使う講座です。
キットについては、プリズマカラーはDoop先生の講座の時のキットで全色持っているし、(本当にお得)
マーカーはシンハン(シナン)という韓国メーカーのものだったのですが、手持ちのコピックの似たような色で代用することにしました。
なのでクラスチケットのみ。39%割引なので一万円を切る料金で受講することができました。
自分が講座を選ぶ基準は基本「アナログ(手書き)」で「韓国の先生」のもの。さらに人物に重点を置いています。(もちろん例外はあります)
この講座、実は絵柄があまり好きではなかったのですが(すみません)LP(説明ページ)を見ると、なかなかに魅力的なことが書いてあったのでセールの機会に受講してみることにしました。
ちなみに、以前は受講コードというのが送られてきて、自分のタイミングで受講を始められたのですが、少し前にクラス101のサイトがリニューアルされて、購入したら即受講期限のカウントダウンが始まるというシステムに改悪?されてしまっていました。
リニューアルしてから若干使いづらくなった気がします。。10秒巻き戻しとかできないし。。(キーボード矢印キーで5秒?戻ることができます)
ま、購入したしカウントダウンも始まっているのでさっそく受講開始です。
使用する色鉛筆とマーカー
御覧の感じで用意しました。
キット詳細はクラス101のページに書いてありますが、この講座は自分の手持ちのどんな色でも、自分の感性で組み合わせていいというスタンスです。
肌に使う色のプリズマカラー(or カリスマカラー)は同じ色があったほうがいいかもしれません。
自分はDoop先生のキットで130色セットを持っていたのですが、全ての色がありました。
Doop先生の使う色と共通するのもあったし、使ったこともない色もあって新鮮です。
この講座、ご自分で色を選べるようになります、というようなことが説明ページに書いてありますが、色彩理論などのアドバイスは一切ありませんでした。どうぞ好き勝手に手持ちのでやってくださいという感じ。
あくまでも先生の用意した色での練習だけでした。
静物を描く
まずは静物を描きます。デッサンガタガタで汚いのは私の実力不足です。
安西水丸さんのような感じでこれはこれで味わいがあっていいですね。
ちなみに私はOhuhuのスケッチブックに描きました。ケント紙みたいな紙です。
先生の推奨は130グラムくらいの薄めの紙ですが、私の使用したものは200グラムとちょっと色鉛筆の筆感?がフカフカする感じ。
マーカーを下地にするのは初めての技法だったので面白いです。
先生はもっとすごい筆圧で塗りつぶす!という感じでぐいぐい描いていて色づきはとても綺麗でしたよ。自分は練習なのでめに描きました。(色鉛筆をケチるw)
静物はこれだけ、とりあえず言われたとおりに描くだけの練習です、他のモノで応用できるかなぁ。。
人物塗り絵
次は、先生が用意してくださった線画に色をつけていく練習です。
ダウンロードした画像をプリントアウトすればいいのですが、染料インクの場合マーカーは滲みます。その辺の説明はなかった。。。(自分はBrotherの顔料インクのプリンターなので大丈夫)
薄い印刷用紙(コピー紙)に色を塗っていくわけですが、とりあえず問題はありませんでした。
横顔、正面顔を練習していきます。
で、なんといってもこのソンウンギョン先生、描く絵の顔のクセが強い。。。(先生ご自身はとてもおきれいな方です)
鼻にオレンジぐいぐい!鼻の穴黒くぐりぐり!!という感じで。。
あまりに強すぎるので、自分はちょっと抵抗感があり、かなり控えめに描きました。。
この顔こそ先生の技法のだいご味なんですが、個性強すぎて、この技法のまんま描いたらどう見てもソンウンギョン先生のパクリにしかならない気がします。
なので顔の描き方は使えないですね。。配色とか色を置く場所とかは参考になりました。
そして背景色の塗り方とか色の調和のさせ方は参考になるものが多かったです。
・・・誰もがご存じの『風と共に去りぬ』のワンシーン、これ、「二人がラブラブなシーン」とおっしゃってましたが、ラブラブのシーンだったかなぁ~??🤔😅
風と共に去りぬって、有名だけどちゃんと見てる人ってあまりいないのでは?自分も見た時思ってたのと全然違ってびっくりしました。未見の方はぜひ。
顔の描き方
いよいよ、提供素材なしで自力で描きます。
なんとなんと、先生の技法は、下書き一切なしの一発書き。まじか~~
なので大変なことになりました。
自信がない人は、うす~く下書きをしてもいいとのことでしたが。
なんじゃこりゃー
ちなみに前述したように、先生の技法のまんまではなく、かなり自己アレンジして塗っています。
自分はめちゃめちゃ下絵を書きなおす人間なので(一発でなんて絶対描けない)超変な感じになりました。
で、これが完成。わードブス!笑
先生の名誉のために、先生のイラストは素敵です。
ただ、かなりヒドイなりに、先生が用意された構図とか背景の小花散らしで割とエスプリ?のある感じのお洒落イラストっぽく見えるから不思議。
自分はこんな風に記号的なお花とかを描くのを思いつかないので(写真やお手本がないと何も描けない)こんな感じにすればいいのかなというのが少し体験できたような気はします。
やっぱり見るだけじゃなく、実際描いてみると違いますね。
もう一つ
さっきよりはマシに描けた気がします。雑ですが、それでも割といい感じ?
柄は先生が考案したものらしいですが、思いつかないですもんね。。。
こんな大胆にアレンジしてもいいんですね~
ただ、贅沢をいえば、もう少し模様のバリエーションや背景の応用の仕方とかを知りたかったなあ。。
お手本をそのまま描くだけです。
映画のワンシーンを描く
ようやく映画のワンシーンを描く段階であり、なおかつこれで最後のチャプターです。ええ。。全部短時間でできるのですいすい進みます。
『君の名前で僕を呼んで』という映画のシーンを描きます。自分は未見です。
他の方のコメントについたフィードバックを読むと(この先生はフィードバックしてくださる先生みたいです)
先生の技法は彫りの深い欧米人向きで、アジア人には適用が難しいそうです。
先生の作品を見る限り。基本的に洋画(というか欧米の映画)ばっかりですもんね。
という感じで自分が描いたのはこちらです。
2日であっというまに受講完了してしまいました。。(先生風に描くことはないと思うので、ミッション提出はしません。。)
もうちょっといろんな映画で体験したかったし、題材の選び方とか、構図とか、先生なりのイラスト哲学がききたかったなぁ。。
ただ、とにかく大胆に描くので、仕上がりが早いです。
背景の葉っぱとか、こんな描き方は思いつきもしませんでした。(何度も描きますが自分は下手ですが先生は丁寧で綺麗でおしゃれです)
あっさりしすぎてて拍子抜け感もありますが、逆に、逆に、今まで受講してきたDoop先生、Zipcy先生、Noma先生がめちゃめちゃ時間がかかる大変な絵なのに対し、さらりとプレッシャーなく、軽く描いてもお洒落にできるということも体験できたのが良かったかもです。
顔の描き方は自分でアレンジしつつ、色使いや背景や構図は自分なりにおさらいして、軽い気持ちで好きな映画のワンシーンをざくざく描いてみるのもいいのかな。
コピック&色鉛筆の組み合わせも初めての経験で良かったです。
一人卒業制作
ということで、さっと描けるという気楽さから、一枚描いてみることにしました。
自分の大好きな映画『アシュラ』です\(^o^)/
なぜこの題材をえらんだし😂
背景とか失敗感があふれてますが、こんな下手下手な感じでも、描き切っちゃえばこっちのものかもしれないですね。
LPには「受講終了後には描きたい対象をご自身で絵にできるようになります。」とありますが、練習量が少なくて応用の仕方もなく、投げっぱなしな感じで、ちょい若干過大広告だと思います。。。(他の先生方に比べるとかなり内容が薄い。。)
正直期待はずれ、正規の価格で買ったとしたらちょっと微妙かもしれないですが、セールの機会に受講できてよかったです。
この先生の画風が好みの方にはもちろんおすすめですよ!
イラストを描くときにプレッシャーがありすぎて描けない自分のような人間が、軽い気持ちで描けるようになったかもしれないという点では受講してよかったです。
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推し君がインスタを全消ししたので毎日推し画をストップしました
表題の通りです。
兵役中の推し君、静かに除隊まで過ごしたいのかなと思い。自分も毎日推し画UPを止めました。(ストーリーはUPしたので元気に生存は確認できています)
推し画をやめるつもりはないですが、じっくり他の絵も描いたりして腕を磨き、より良い絵で皆様にお目にかかりたいと思います。
せっかく続けてきてストップするのも残念ですが、今後にご期待ください。
ラスト絵は、MVの驚いたような顔の推し君です。
『12色でスタート!はじめてのコピックイラスト』感想と練習
コピックを買ったはいいものの、どうやって使っていいかわからなかったので、とりあえず本を一冊買ってみました。
コピックの公式本です。12色だけを使用する基礎の本ですが、この基礎だけでも十分なのではないかというくらい、充実した内容でした!
この本で取り上げる12色は、スタート24色セットの中に入っています。
本では混色がたっぷり紹介されていますが、慣れたら24色で応用できると思います。
巻末ではコピック専用用紙を使った教材の塗り絵があります。
これを切り取って使うわけなので、(切り取り方失敗して靴切れた・・・)
図書館で借りるのではなく、買ってやらないとダメです。
コピーでもできますが、その場合、家庭用プリンターだと滲むのでレーザープリンターかコンビニコピーでやりましょうと書いてありました。
でも自分の持っているプリンター、Brother DCP-J983Nは顔料インクなので大丈夫!
・・・ですが、線の練習もしたいので、絵をトレスしてやってみることにしました。
用紙は在庫で持ってるTMKケント紙
細密画にも向いている上質のケント紙です。
トレス台に乗せてなぞるだけ・・・
トレス台はこれを使っています。
安価で光の調節もできてとても良いです。
ケント紙くらいの厚みだとちょっと明るさがぎりぎりかな??
なぞるだけ・・・なのですが
Gペン&漫画インクで
遠目で見るとできてるっぽいのですが・・・
汚い~~~~
なんじゃこりゃ~~
線もマトモに引けないのか。。。長い線はほんと苦手です。
一本で引こうとするとずれるし、少しずつ描くとボサボサ😭😭
綺麗に描けるようになるまで何十年かかるのでしょうか・・・
変な線だけどくじけず色の練習と思って進めます。
できた絵は、、色を塗ると線のアラがちょっとは目立たなくなるかな・・・(色間違えてますが)
ムラもひどい
これも味ととらえるか・・・
いろんな配色や柄が紹介されていたので、あとはコピーしたコピー用紙にざっと雑に描いてみて、雰囲気を感じてみました。
はぁ・・・練習あるのみなのか、
それとも向いてないから不毛な練習はあきらめて得意な画材を決めて極めるべきか。。。
でもコピック結構楽しいんだよなーー。
自分の画風とは違うけど、かなりしっかりした内容のとってもいい本でした。
おすすめです!
Ohuhuスケッチブック:5冊目の推し画スタート(ミリペン・鉛筆・パステル)
5冊目となるスケッチブックのスタートです。
今回は、モレスキンではなく、Ohuhuという中国メーカーのスケッチブックです。
紙はほぼ正方形でサイズはおよそ16センチ角。
200gで厚みもしっかりしています。
紙質はツルツルのケント紙のような質感。きれいに染み込んだり滲んだりしないため水彩には向きません。
鉛筆やペン、マーカーなどに向いているもののようです。
実はこのスケッチブックは以前も使ったことがあります。
鉛筆画にはぴったり、どれだけ描いてもケバだたない丈夫な描きやすい紙です。
昨日までのスケッチブックシリーズでは、透明水彩メインでカラフルに推し画を描いていましたが、今回はこのスケッチブックを利用するということで、これに合った画材を追求していきたいと思います。
・・・とはいえ、マーカーペンなどで絵を描いたことがほとんどない自分。。
今日は最初のページということで、鉛筆とミリペンで無難なところを攻めていきました。
中心線を基準にして目視でアタリをとっていきます。
トレス的な写実さ(写真みたいな)じゃなく、できるだけ自分の脳内で作り出したイラスト的な画風を目指していきます。
鉛筆画はだいぶ慣れてるんですが、こっからどうしたらいいのかわからなくて、とりあえずミリペンでなぞってみる。。
本当は線だけで表現したかったのですが、自分は平面的に描くことがまだできず。。どうしても影を入れざるを得ません。
シャープペン2Bで描いた鉛筆の線を、使ってない化粧ブラシでぼかしたらとてもきれいにぼけました。
ハイライトは消しゴムで消す&ホワイトペンの併用で。
髪の毛はパステルを使いました。バネみたいなすごいカールなんですよ、でも細密描写してると大変なことになるので、今日は簡単に済ませました。
こうして上げて客観的に見るとなんか違う・・・😅
でもインスタに上げたら「今までの絵で一番いい!」ってコメントももらえて(どこの国の人か不明)面白いですね。
今後どうなっていくのか自分でも楽しみです。明日は何をどうやって描こう。。。