うな・せら・でぃ

絵が上手くなりたいな

ネイサン・フォークス ランドスケープ水彩をやってみた

図書館本のレビュー&実践です。

 

『ネイサン・フォークスが教えるランドスケープ水彩スケッチ (光と空気、印象を1時間でとらえる方法) 』という本を、図書館で見つけて借りて来ました。

 



 

不透明水彩(ガッシュ)を使った風景画、短時間スケッチですが絵も素晴らしいし、色もとても素敵なので、描き方を知りたかったので。。

 

 

 

基本的に1時間程度で仕上げる風景画です。

 

中身の言及については避けますが、ガッシュを使用するのではなく透明水彩絵の具にガッシュのホワイトを混ぜて使う技法です。

ミックスメディア用紙でガッシュ的に描いたものもありましたが、アルシュ水彩紙を使用してマスキングなどもする純粋な透明水彩も多かったです。

 

筆者のもともと持っている技量と圧倒的なスケッチ数、積み重ねと研究のすごさをひしひしと感じました。。

 

とりあえずめげずにいくつか描いてみました。本の中にある模写です(目コピ)模写にもなってないですが・・・

 

 

ヴィファール水彩スケッチブック(中目)や

 

家にあったパステルスケッチブック(薄すぎた)

 

日本ではあまり色のついたミックスメディアペーパーが売っていないのですが、ちょっとよさげなものを売っていたので使ってみました

 

クレールフォンテーヌ ペイントオン

 

 

これは紙に浸透性がないので、透明感ある水たっぷり塗りにはあまり適していないのかな?と思いました。

 

あとウォーターフォードも使ってみましたが、作品にしない簡単なスケッチにはちょっともったいないですね。

 

 


あまり自分には合わなかったかもしれないですが、エッセンスは多少は得られたと思います😅

 

HUION 液タブ Kamvas12 日本限定モデル購入 初めての液タブで漫画の模写してみた感想

ずっと板タブを使っていました。

 

Intuos Pro Mサイズ

 

2014年モデルとのことなので、もう10年近くなるんですね、怖っ!
板タブは長持ちするのがいいですね。
 

 

 
 
そんなに熱心にデジ絵をするほうでもなく、細かい線は苦手のままずーっときて、最近はデジ絵もiPadで描くようになりました(それも得意ではないですが)
 
でも突如漫画を描いてみたい!という欲心が出てきて、ついに液タブを買ってしまいました。
友達の元漫画家の子のおすすめモデルです。
 

 

 

 
HUION Kanvas12 
日本限定モデルも、普通のものも、値段も一緒なのですが、まあパッケージが可愛いのでこれにしました。
 

接続はUSB Type-C 一本でOK

いちばん嬉しかったのは、接続が線一本で済んだんですよね。
逆になぜか普通のUSBに接続するとずーっとピンピロリンピンピロリンとなり続けて使えませんでした。
 

ケーブルや付属品は充実しています。
 
パソコンのType-C端子によっては、対応していないこともあるようですが、私のノートパソコン『MOUSEコンピューター DAIV 5N』はバッチリでした。


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さすがクリエイターパソコン。

 

で、さっそくインストール。


すでに入っているWacomのドライバーは必ずアンインストールしてから行います。

 

ドライバーのインストールしなおしが面倒なので、どちらかを使いだしたらもう一方は必然的に使わなくなりますね。

左利き仕様にできない!

自分は天才ではないのに左利きです。

Wacomの板タブは、反転してボタンを右側にして問題なく使えましたが、

液タブと、メインディスプレイに同じ画面を表示させる(複写)場合、ボタンの位置をひっくり返すと画面もひっくり返ってしまいます。

 

なので、画面は単独で使うしかありません。ちょっと不便だ~。

板タブモードなら問題なくボタンを反対側にできます。

 

画面はやっぱり小さい!

わかってはいたのですが、やっぱり描画エリアが狭狭です。

 

クリスタのパネルを表示させていると、名刺くらいのサイズになってしまう。

10.5インチiPadのほうがよっぽど広々描けます。

 

パネルの表示方法を工夫すればなんとかなるのかもしれません。

 

ちなみにクリスタで漫画のコマらしきものを描いたのは生まれて初めてで、トーンだのコマ割りだの操作方法が全くわからずものすごく辛かったです😅

 

不具合?ペンとカーソルの位置が大幅にずれる

実は最初にクリスタを利用しようとしたときに、おかしな現象が発生しました。

写真でおわかりでしょうか?

ペン先とカーソル(左上)の位置が3センチくらい離れてるんです。

 

紙ではないので多少液晶画面とペン先の位置がずれるのは覚悟はしていましたが、これはずれすぎ・・・

 

これはクリスタのキャンバス内でだけの現象で、設定で直りました。

 

環境設定→タブレット→タブレットドライバの設定でマウスモードを使用する
にチェックを入れればOKでした。

 

ただ、正常になったとはいえ、普段紙で描いていると、ペン先から描画面までの距離が何ミリかあるだけでもどうも違和感。

 

液タブHUION kanvas12 で漫画を初めて描いてみた感想

正直自分は無理ですね。

 

↑いろいろな作家さんの漫画を模写したものです、一貫性はないのでシュールになっています。

 

SNS漫画とか、一枚イラストならいけるのかもしれないですが、従来型の漫画はやっぱり原稿と同じ大きさくらいの大きな液タブじゃないと無理なんじゃないかと思います。

いっそ大きな画面を使って板タブのほうがいい。

 

板タブは小さくてもいいけど液タブは無理です(漫画原稿を初めてデジタルで描いた個人の感想です)

 

なんだか筆感もよくないし、Intuos Proの板タブに戻そうか、でも今持っている板タブは重くて有線なので、ワイヤレスの板タブに変えようか、それともこの液タブを頑張って使おうか、迷い中です。

 

買ってみないとわからないから後悔はしてないですが、

 

 

ナムラ シールドパレットを買ったので 学童絵の具マット水彩で人物画を描いてみた

密閉式パレットブームが個人的にきているので(笑)次々買ってしまっています。

日本ではあまり人気がないのか、密閉式のパレットを使っているのを見たことがありません。

 

が、筆で有名なナムラ(名村大成堂)が、こんなパレットを出していることをしりポチり

 

 

 
さすがの日本製というか、開閉した感じや丈夫そうな感じ(感じばっかw)
品質の良さが手に取ってすぐにわかりました。
 
だだちょっとデザインが・・・どうかな😅
 
そしてかなり小さい!
仕切りが16仕切り。少しだけ大きくして18仕切りであってほしかったなぁ。
 

手持ちの学童用絵の具、サクラマット水彩を、白と黒を除いて入れてみました。
これはこれでいいのかも?
 

 
 
マット水彩を透明水彩みたいに乾かして使ったらどうなるか実験しつつ、いつものように韓国俳優を描いてみました。
 


使用したのはOhuhuのスケッチブック

↓不透明水彩(ゼリーガッシュ)で描いたのと同じ紙です。

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やっぱり透明感がありますね。透明水彩絵の具と違うのは、混色に弱い(色が汚くなる)ことなので、発色を綺麗に仕上げたいならあまり混色できないことかな。
 
パレットの仕切りも小さいので、大きい筆を使いがちな自分には少し使いづらさを感じました。携帯屋外用にはいいんじゃないかな。
 
 
 

ミジェロ ピールオフパレット & Magicfly ゼリーガッシュで人物画、割といいかも

どうしても一度だけジェリーガッシュと言うものを体験してみたく、買ってみました。

 

とはいっても、海外Youtuberの間で人気の(案件?)HIMIガッシュがちょっと高かったので、、

 

 

 
MagicflyというこれもAmazonでよく見かける安い画材ブランド?のゼリーガッシュがキャンペーンで1000円くらいで売っていたので(どれも同じようなもんだろ)と買ってみました。
 
 

 

※この記事を書いている今は、もうすでに販売終了になっているようです。

 

どっしりと重たい密閉パッケージ。

筆も3本ついてました。

 

自分は太めの筆を使うのと、オマケの筆は質も良くないので正直いらないのですが、マスキング用とかアクリル絵の具混ぜ用とかに使えるかなと一応持っておくことにしました。

 

カップは1つ30mlで、手持ちのチューブの絵の具と比べると容量たっぷり。

色の種類はツボを押さえて使いやすい感じがします。

 

品質的にはポスターカラーの高品質じゃないやつという感じなのかな。

 

買ったものの使いどころが分からなくて困っていた、ミジェロのピールオフパレットに入れてみました。

 

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なかなかちょうどいい。

蓋が閉まるので、絵の具を使うたび少し水を足しておけば、ずっとプルプルした状態を保ってくれます。

 

ただのポスターカラーをゼリー風カップに入れただけと思ったら、ポスターカラーとちょっと違いました。ゼリーっぽくちょっとプルンプルンしてます。固まるとカチカチになりますけれど。

 

で、描いてみた感想ですが、これがなかなか使いやすい!

 

このパレットとの相性もあるかもしれません

 

韓国俳優描いてみた

Ohuhuのミックスメディアスケッチブックなどを使って韓国俳優を描いてみましたので、その一例を…。

 

 

 

 

 

このスケッチブック厚み200Gとしっかりあるし、フラットで丈夫な紙面で水彩・ペン・色鉛筆もめちゃめちゃ描きやすいのでおすすめです!この価格で枚数もたっぷり

日本製でこういうのないんだよね・・・

 

不透明水彩・ガッシュ用 『アーテック A&B 密閉プラパレット』買ってみた

不透明水彩(ガッシュ)のためのパレットをいろいろ模索中です。

 

ミジェロの密閉パレットは良いけどデカイ

 

Clas101のNoma先生のキットにある、韓国ミジェロの密閉パレット。

 

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結局乾かして使うんですが、不透明水彩にはちょうど使い勝手がいい。

 

私はAmazonで買ったのですが、今はもうミジエロの代理店?が出店していないみたいです。

 

が、似たようなパレットは売っています。

 

 
 

 

ただひとつ、欠点はデカイこと。いや、絵の具を混ぜるエリアが広くて、広いテーブルで描くにはいいんですけどね。

 

持ち運びができない。

 

学童用絵の具セットに入るサイズ

 

小学生の絵の具セットに入るサイズのパレットが欲しかったんです。

 

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それで見つけたのが、アーテック A&B 密閉プラパレット

 

 

 

 

 
 

 

ぺんてるとかのパレットとほぼ同じサイズで密閉機能あり。

 

絵の具を入れるマス?が片方だけについているところがいいんです。

 

ターレンスのアルミパレットとかは、両面についているのでたたむと絵の具が落ちて来ます。

 

私は乾かして使うんですが、不透明水彩は本来乾かすものではないので、乾かすとボロボロになるんですよね。

 

なので片面だけにあるのが理想です。

 

 

めっちゃ簡易包装で送られてきました。A4の普通の茶封筒に、クッション材なしでビニール袋に入れただけの普通郵便。

サイズや質感的には問題ないです。

 

 

 

ただ、開けるとなんというか、ゴリっというか、引っ掛かりのようなものを感じます。どこか引っかかってるのかもしれませんが、一応使用には問題ないっぽいです。

 

実際に使用して見た

 

以前、ターナーノポスターカラーを入れたジェルガッシュ風パレット

 

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持て余していたんですが、ここからスパチュラですくって使用することにしました。

 

 

 

チューブ絞ったままの絵の具は若干固まってるっぽいですが、使用に問題ない範囲。

 

混色して水で薄めた絵の具はだめですねー手につくし、厄介です。二度とやりません。

 

混色スペースは若干水はじきが強いかな?メラミンスポンジとかでこすったら良くなるかもしれません。色は普通に染みます。

 

出来はともあれ、普通に描けます。自分はやっぱり固めてから描いたほうが描きやすいな。

 

 

 

濡れたまま閉じて動かすと、当然ながら垂れます。このパレットは密閉はするものの、持ち運びにはやっぱり向かないですね。。

 

アーテック A&B 密閉プラパレット。密閉に関してはあんまりアテにしないほうがいいかも。乾かして使う場合は、ぽろぽろこぼれるのが外に出てくるのだけは防げる感じ。

 

密閉パレットの選択肢が少ない中、小さくて安くていいとは思います。

【画材お買い物】お洒落な陶器のパレットを買ってみましたが使いづらかった・・・

海外のガッシュ(不透明水彩)系のYoutuberさんとかが使っていて、お洒落だな~と思っていたパレットを買ってみました。

 

 

PEWETE 大きな磁器水彩ペイントパレット水彩ガッシュ用水彩パレットを混ぜるアクリル油絵プロのアート絵画パレットトレイ - 19.3x11CM

 

だそうです。商品名に検索ワードもりもりのAmazonあるある笑

 

 
 

 

結構この手のパレットのタイトルや説明に、油絵とか書いてあるけど、油絵具は無理だと思うけどな~・・・

 

陶器(磁器)なので、絵の具がこびりつかず、色うつりもしないところは良いと思います。ただ、不透明水彩の場合は固まっても水で溶けますけどね。

 

使ってみました、うう~ん、、、狭い?

 

 

 

12色混色しまくって使う今の描き方だと、ちょっと無理みたい。

 

色を置くスペースも、混色スペースも足りません。

 

3~5色のみで、あまり混色しない描き方や

 

カラーインクにはいいのかも?

 

とりあえずは、普通のパレットが使いやすいかな~

キャンソンXLデッサン スケッチブックで韓国俳優を描く 不透明水彩

とりあえず絶望的に顔が描けないことを改めて自覚したので、しばらく顔だけに集中して描いてみることにしました。

Canson XL Dessin デッサン スケッチブック

 

A5サイズ。

 

デッサン用といいますが、マルマンクロッキーよりずっと厚い紙で160グラムです。水彩ができるというマルマン図案シリーズよりも厚い。

 

 

鉛筆と、ホルベインのケーキカラー不透明色で描きました。

 

 

Soov先生っぽくできるだけデフォルメしたいのに、お手本写真見ながらだとなかなかできません。かといって写真そっくりに描けるわけでもないので本当に中途半端な状態です。

 

 

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不透明な描き方をしたいのに、線画が消えるのが怖くて透明水彩的な描きかたになってしまう・・・

 

 



 

ウインザー&ニュートンのコットマン固形水彩12色でも描いてみたけど、上手くいかなかったのでやめました。

 

とりあえずはケーキカラー不透明に集中

 

 

ジョブルリアン多用、この絵はわりと自分的には好きな感じに書けたかも?

 

目指すはデジタルみたいな水彩かな??

 

 

 

もう少し下描き上手になりたいな・・・

 

ああ下手だ下手だへたくそ😣😣

 

 

 

写真をもとに描く場合、元の写真の良さがまず一番なんだよね。。自分が描くのはその劣化版でしかない。写真を超越したいんじゃ~~

 

ファンの人に申し訳なくて名前出せないよ・・・

 

 

 

この一連の流れで、これが一番よく描けたかな?写真の雰囲気がいいというのもあるし、あと顔が好みというのもありますね。

 

元の写真に頼らず、自分で雰囲気や色、光を設定できるようになりたいなぁ。。。

岐阜県美術館にルドンを見に行ってきました

かつて足しげく通っていた、岐阜県美術館に400年ぶりくらいに行ってきました。

 

岐阜と言えば駅前に信長ドーン。(昔はなかった)

 

 

晴天のとてもいい天気。平日だったので人もあまりいません。見慣れた庭のモニュメント・・・

 

そういえば、この建物の外観もデッサンしたことあったことを思い出しました。

 

絵はほとんど全部捨ててしまったんですよね・・・

 

 

入口、ちょっとご無礼して・・・

 

岐阜県美術館といえばルドン



岐阜県美術館といえば、世界に誇る?フランスの象徴主義の作家、オディロン・ルドンのコレクションで知られています。

 

今回、久々にここを訪れたのは、『ルドンの色』と題して、ルドンの油絵とパステル画の収蔵コレクションを特集する展示があったからです。

 

ルドンは、不気味な一つ目小僧などの木炭画や版画でも知られていますが、一方、鮮やかな色彩を使った花や象徴的な絵でも評価が高いです。

 

私は、学生時代にこの岐阜県美術館で見たルドンの絵、そしてクレーラーミューラー美術館で見たキュクロプスの色使い感銘したのですが、いつしかそれを忘れ。。

 

流れ流れて再び絵筆をとるようになったのですが、ちょうどゴッホ展でキュクロプスと再会。改めてルドンの絵をじっくり見てみたいと思っていたところでした。

 

 

 

お目当ては『神秘的な対話』

 

ただ残念ながら、常時ルドンの絵が全て見られるわけではないんですよね。今回はカラーの絵のみ10数点だけ。

 

この記事を書いている現在も、展示は夏まで続いていますが、なんと、前期後期とわかれて数点の作品が入れ替わるようです。

 

しかも、ルドンオンリー展ではなく、80年代芸術と、メキシコで活躍した画家キシオムラタ氏の作品と、岐阜の日本画の合同展示会でした。(すべて見れて大人一人340円、安!)

 

ただ、あくまで私の主観ですが、ルドンは他の展示と比べて圧倒的に格が違いました。

 

展示詳細については岐阜県美術館のHPにあります。(展示が終わったら消えるかも)

 

https://kenbi.pref.gifu.lg.jp/events/2022redon-color/

 

どれも一番好きなのは

 

照明がルドンの部屋だけ暗かったのでドラマティックだったのもあるかもしれないですが・・・

 

ルドンのカラー画はどれもはっとするほど美しく、洗練されていて、ずっと見とれてしまいます。

 

展示されていた絵のどれも素敵、、で、特に好きなのが『神秘的な対話』です。

 

g.co

 

色使いが絶妙。

 

とくに効かせ色の蛍光オレンジは当時の何の絵の具を使ったら出せるのか、、

 

ネットで画像を漁ったのですが、ぜんぜん本物の色を再現している画像がありません。

 

パステル画も見事・・・自分はたぶん無理だし花は当分描くつもりがないので(デッサン狂ってもそれなりになるので甘えが出るから)油絵の画風をDUOか不透明水彩かアクリルかその辺で頑張って真似してみようかなと思ったりもしました。

 

屏風の絵は初めて見たし、神話の絵も良かった。。ずっと見ていたい。

 

『瞳を閉じて』を持ってるはずなのに、それが今回なかったのがちょっと残念です。

 

 

 

懐かしい館内

 

本当に岐阜県美術館は昔親しんでいて、このピエタとかデッサンしてたんですよね~

 

今でもイーゼル立てて長時間デッサンしてもいいんだろうか?

 

 

 

ミケランジェロのレプリカは素晴らしいんだけど、なんか『ナンヤローネ』とかいう文化祭の出店みたいなカフェ?が設置されてて(受付もお土産屋もそんな感じ)
すごく景観を乱している感じがしました、、、美術館でこのセンス大丈夫?

 

予算がないのかな?それにしてもやね・・・

 

 

 

デッサンしてたらパイプオルガンが流れてきたこともあったなー。

当時は椅子やテーブルはなかったです。

 

ミース・ファン・デル・ローエのバルセロナソファー(でいいのかな)

本物かな?

ちなみに自分はニセモノ(レプリカと言え笑)を売る仕事をしたことがあります。

 

岐阜県美術館・・また行くことがあるかな

いろんなスケッチブックで韓国俳優描いてみた

顔ドローイングの練習を兼ねて、手持ちの色々なスケッチブックを試してみました。

 

韓国イケメン俳優を描く

推し君以外のモチーフで誰を描こうかといえば、当然韓国の俳優さんたちになります。

 

私は韓国映画が大好きなのです。ドラマも好きだけど。

 

で、本当はおじさん俳優が好きなんですが、ちょっとしばらくの間、あんまり独特の顔を描くのでなく、(なんて言ったらいいのかな笑)普通のイケメン、を描いて、綺麗に見える顔とはなんぞやということを追求して見ようと思いました。私失礼なこと書いてるかな??すみません。

 

みんな素敵ですよ!本当に、ただ、その、なんというか、造形的にね、普遍的な、みんなが思う美とはなんぞやと、そして自分のズレはなんぞやと、そういうことを探求していきたいというものであります。

 

100円ショップのスケッチブック

素敵な俳優さんを、こんなボロボロの100円スケブで描くのは申し訳ない気もしますが、練習なのでご容赦ください。

 

どうですか?この均整のとれよう。似てるかどうかは別として、模範的な美形ですよね。

 

 

 

のに向かないです。

 

でも表面がつるっとしているので、一応鉛筆画の練習にはなります、、が、うーん、あんまり使わないほうがいいかな。

 

Ohuhu スケッチブック(ケント紙)

 

次は、鉛筆画やコピック画で重宝している、Ohuhuのケント紙スケッチブック。200gと厚みもしっかりあります。

 

 

 

 
鉛筆での下描きはもちろん描きやすいです。でも今回は細密描写じゃなくて、色塗り前提の軽い下描き。
 

 

ちゃんと魅力を引き出せていなくてすみません、画力がない私のせいです、

 

で、着彩ですが・・・



やっぱりダメでした、、最初からダメなんでどこがダメなのかわからないかもしれませんが、まず、ケント紙風の紙なので、水が染み込みません。なので意図した塗りができないという。。
下手なりに、いや、下手だからこそせめて意図した塗りができないとあきません。

 

やっぱりこのスケッチブックは、鉛筆やマーカー専用で使ったほうがいいと確信しました。

 

マルマン アートスパイラル F0

ちょいちょい推し君を描いたりしているスケッチブック。とても小さいサイズです。

 

 

 

紙は丈夫ですがデコボコがかなりあるので、鉛筆画はとても書きづらいです。

 

ちょっと不気味になってしまって申し訳ないんですが、自分的にはこの不安定な感じが割と好きです。

 

 

 

が、、色を塗ると一層安っぽくなってしまった。。この方の妖艶な魅力が全然表現できていない。。。😥

 

まあ、今回はスケッチブックのテストということで短時間で仕上げたものなのでご容赦を(言い訳ばっかやな)

 

Ohuhu ミックスメディア スケッチブック


いろんな画材に適している、いわゆる画用紙のスケッチブック。200gという厚みもしっかりあるし、表面がデコボコしていなくていいです。

 

 

しかし悲しいかな画力が足りない、、😅

 

写真の通りに描くのがデフォルメするのかまだ自分の中でさだまっていないので本当に中途半端。

 

 

恥ずかしいですが今後のために貼っておきます。

 

紙については線画も絵の具もノリについては問題ナシ。透明水彩的水たっぷりボカシには向いてないかと思います。

 

マルマン 図案シリーズ リングとじ

 

今度は伝統の『図案シリーズ』

 

 

 

 

今回は、スプリングとじのを使いましたが、パッドのもの(のりで閉じてる)と紙が違うんですよね~。

 

スプリングとじのほうが、デコボコが若干少ない?平らです。とはいえ、やはりかなりボコボコしています。ちなみに前述のアートスパイラルはもっと強くデコボコです。

 

 

似てない、とかは度外視してくださいよ~今は・・・

 

さすが、長年愛されてきただけあって、紙の表面とても丈夫です。デコボコもまあ許容範囲かな?細密画には向きませんが、下書き線程度ならかえって味になる感じ。

 

 

絵の具の滑りもかなり良いです。透明水彩でも結構いけますね。色合いがいまいちですが自分のせいなのでこれから研究します。

 

海外製のスケッチブックが手に入りづらくなったら、結局最後に戻るのはこのスケッチブックかもしれないですね。

 

紙が薄いのだけが本当に残念。

 

マルマンクロッキー帳 SQ

次は無謀だと思いましたが一応試しに

 

 

 

マルマンのクロッキー帳。ペラペラの紙です。

 

以前、モレスキンの普通の手帳に推し画を描いていた時に、薄くても意外と色が塗れるというのがわかって、このクロッキー帳でもやってみたものです。

 

 

 

描けることは描けますが、何度も消したりするのには向かないですね、消しゴムでクシャっとなります。

 

ちなみにスプリングが右側になっているのは、私が左利きだからであります。なのでさかさまに使っています。

 

 

割と描けるな~というのが印象です。あくまでも割と、思ったよりは、ですよ。あまりちゃんとは塗れません。でも旅先とかで軽くスケッチして、携帯用の固形水彩とかでさっとイメージスケッチ程度はいいかもしれないですね。

 

でもとにかく、薄すぎます。

 

HOMO ドローイングブック

 

義父の遺品の中にあった古いスケッチブックです。

 

これがなかなか優秀!表面もあまりデコボコしていないし、紙も強いです。厚みも割とある感じ。

 

 

アポロ株式会社と書かれていますが、今はミューズ ホモブックと言うんですね。

 

 

 

絵の具のノリ、ボケ感もなかなかです。今回は雑に描きましたが(言い訳)描き込み、塗りこみもできそうな感じ。また別のモチーフで使ってみたいと思います。

 

ダイソー ドローイングブック

いろんな絵の具で描けるように見せかけて実は下描き(ドローイング)用と英語で小さく表紙に書いてあるスケッチブックです笑

 

消したりなんだりしなければ、一応描けます。鉛筆線を重ねまくるにもあまり向いてないかな?表面が弱いです。デコボコはありません。

 

 

 

まぁ~これもなんとか、塗れなくもないかな、という感じです。上手な人がイラスト画風でさっと着彩するなら問題ないかもです。

 

特に誰だかわからない仕上がりになりました。

 

Shuttle art スケッチブック

デッサン(ドローイング)練習用に買った130枚たっぷりのスケッチブック。

 

 

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一応クロッキー帳的なくくりだと思うのですが、マルマンのクロッキー帳とは全く違う紙質です。(用途が違う)

 

 

薄い画用紙という感じ、表面は少しざらついています。細いシャープペンが少しひっかかるかな。

 

昔なつかしい競輪場とかで見た赤青鉛筆で描いてみました。結構消しゴムで消えます。

 

 

 

色塗ったらますます誰かわからない感じになりましたが、、絵の具は即染み込む感じで、塗りにはあまり適していないかな?実験なんで、描けなくもないという感じ。クロッキードローイング用にとどめておいたほうが良さそうです。

 

色々なスケッチブックを試してみて

 

今回、手持ちのスケッチブックいくつかスケッチに試してみましたが、厚手の画用紙スケッチブックで、表面がつるつるした、『Ohuhu ミックスメディア』と『HOMO ドローイングブック』が私には描きやすいと感じました。

 

今回の使用画材:ケーキカラー不透明色

 

今回は、ホルベインのケーキカラー、不透明色を使って着彩しました。

 

 

 

 

使いやすい色がそろっていますが、まだ自分でもこの絵の具の扱いがよくわかっていないので(他の絵の具もわかっているわけではないけれど)ま、今はこんな感じで。ということで。。。

 

以上、2日間で描きました。

 

次は何でどう描こうかなぁ。。。

【画材お買い物】スケッチブック3冊購入

Amazonでスケッチブック・ドローイングブックを三種購入しました

Ohuhu水彩ブロック

水彩紙は高すぎる!これが透明水彩をやりたくない・無理だと思う理由の一つであります。

 

で、こちらはコスパがいいということで、もちろんアルシュとかの高級化粧紙・・・否、高級水彩紙とは比べるべくもないですが、レビューもおおむね好評ですし、練習として気兼ねなく使えるかな?と思って買ってみました。

 

 

 

 

ですがまだ描いてもいないどころか封も切っておりません。

使ったらまた感想を書きたいと思います。

 

Ohuhu ミックスメディアスケッチブック

こちら、大きいサイズのは以前買って持ってるんですが、試し描き程度しかしていません。が、厚みもたっぷり、すごく使いやすい感触なので、小さいサイズのスケッチブックを携帯用?(出かけないのに?)に買い足し。(廃盤にならないうちに・・・)

 

ミックスメディアというとつまりいろんな画材に描けるというものですが、つまりは普通の画用紙です。

 

日本も画用紙スケッチブックはありますが、手ごろな価格のものは紙は薄いし、たいていは枚数も少ないし、厚みのあるものはかなり高いし、なかなか厳しいんですよね。さらには表面凸凹してるのが多いし・・・

 

わかります?これ、めっちゃぶっといんですよ。(方言?)

 

 

 

Noma先生的な厚塗り不透明水彩をガシガシ描きたくて買いました。よ~し描くぞ~

・・・っと言って、まだ封も開けていません(笑)

 

廃盤になって欲しくないので、継続して買いたいです。日本は透明水彩が主流だから、ミックスメディアスケッチブックはあんまり売れないのかなぁ、、、レビューもあんまついてないし。

 

キャンソン XL DESSIN(デッサン)

 

そしてトリはこれ。

デッサン用、ということですが、厚みは160gと以外とあって、透明水彩のようなボカシを多用したものは難しいと思いますが、軽くなら着彩もできます。

 

A5サイズでほどよい小ささ。

まずはこれを使って、顔のデッサンを次からしばらくがんばってみたいと思いまーす。