ホルベインの不透明水彩と、ミジェロのパレットが来たので正式にはじめます。
不透明水彩を乾かして使うNoma先生スタイル・・・
乾かすとパリパリになってはがれてくるところもありますが、それは水を垂らして使っていくうちにこなれてくるそうです。へーへー
最初の課題:色で遠近法
はじめての不透明水彩は、色を混ぜて作って遠近感のある絵を描く練習でした。
まだ濃度とかも全然わかんないし、筆も慣れてません。
という言い訳をこきながら
がっはっは、ひどいね。
受講後どうなってるか落差を楽しめそうなBeforeができました(成長するといいけど・・・)
ちなみに紙はマルマンの普通のスケッチブックです。水彩みたいにびしゃびしゃにしないから、そんなに波打つこともなく、ノリもよかったです。
写真は悪いけど、実際に見ると色はまあ。。綺麗です。額装したらそれなりになりそうな味わいはなくはない・・・かも?やぱだめか。。
筆使いの練習
次に筆の練習です。
丸筆、平筆、フィルバート、面相筆の性質に慣れます。
ヴィファール水彩紙の細目に描きました(水はじき良いって書いてあるんだけど、水彩紙で水はじき良かったらいかんくない?いいの?めっちゃはじくんだけど・・・)
草木みたいなの描いたらなんか『ヴォイニッチ写本』みたいな不気味さが出たな(笑)
色がくすんでるけど実際はもう少し綺麗です。
でもどの色も混色して、変化をつけて塗っています。
なんかもしかしたら私、筆はわりと使えるかも?(これで?w)
これはデザインの平面構成じゃないんで、ムラがあっていいんです!
左下はフィルバートの筆がなかったから、猫の舌筆でやったけど、初めて使ったからちょっとなれなくてやりづらかった・・・
フィルバートは水彩では使ったことはないけど油絵の筆は普通フィルバートなのでなんとなくわかります。
やっぱフィルバートブラシも買うべきなのかな・・
そんなに買ってどうすんの?
Noma先生はフィードバックは期待できない
フィードバックがクラス101で不満を感じるかどうかの分かれ目なんですが、このNoma先生、最後のフィードバックが2020年10月なんですよ、、なんと半年以上全くフィードバックしてない。。
でも韓国の後記(レビュー)はほぼ100%(99%以上)『良い』なんですよね。(日本のクラス101はレビューシステムがないから韓国ので見てる)
フィードバックなしでも満足できる内容なのかな?がんばって見てみます。
フィードバックの頻度とかを購入前の画面でわかるようにしておいてほしい・・・
塗る重ねる不透明水彩
練習が終わったら、本格的に不透明水彩を塗り重ねる練習です。
下塗りが存外濃くて、下絵の線がわかんなくなってしまい、なんかぐちゃぐちゃでどうんだこれ・・・ふぇええん
でも、Noma先生の優しい声のトーンでくじけずついていけます。
さらに塗っていきます。えっまだ塗るの?もういいじゃん?と私なら思ってしまうくらい(笑)
でもNoma先生も「私はもともと根気がない人間でした」とおっしゃてたんで、、、私もこの根気のなさ治るかな、この年で・・・w
ただ、汚いんですが(あくまでも私の絵がね、先生のは美しいですよ)
この状態で、なんというか、、抽象画ぽい感じがあって、これはこれで味わい深いかも?結構好きかも?ってなってきました。
なのになのに!
その上から
不透明でぺったりと塗るんです!!
ぎゃーーー。。汚い!!
先生は華麗に色をつくっていきますが、私はバラバラです。
先生は都度都度色を塗っていくんです。どんどんどんどん混色していきます。
私は、「彩度が落ちるから混色はできるだけしない」っていうのが頭にあるので、えーえーえええ!!の連続でした。
でも信じてついていきます。。
いいんだ、めちゃめちゃな仕上がりになったって、はじめてやるんだから・・
で、できあがりがこれです。正直汚い(先生のはきれいです)けど、まぁまぁ、、味のある感じにはなったかな?
ただの平面構成みたいに、輪郭ごと決めてビシと塗っていくのと違い、下地の色も奥深さを与えてくれるというか・・・
額装したらそれっぽく見えなくもない・・・ないけどwまあもうちょっと上手になったらましになるんじゃないかなと思えてきました。
何より、下絵と全然変えて塗ってしまうことも可能というところがいいですね、間違えても挽回できる。
この塗り、いいかもしんない・・・そう思ったのであります。
早く人描きたい~~