大変だけど根性で続けていきます。
人物の後はさまざまな物体を描くレッスン。
正直人間じゃないものを描くのは好きではないのでしんどいです。
でも背景とか描かないといけないからがんばる・・・
テーブルの上の静物
まずは机の上にある本やライト、ガラス瓶など
下絵が提供されなくて、いきなり色塗りからはじまります。
だから自分で下絵を描かなければなりません。
なのでデッサン狂いまくりですがだいたいこんな感じで・・・
そして最初の下塗りは不安になるくらい汚い、でもそれでいいんです。
しつこくしつこく、何重にも塗り重ねていきます。
えーっ、こんなに塗らなくても一発で色つくればいいじゃん・・・と思うのですが、先生の言う通りやって仕上がると納得です。
これが一応完成。練習のため暗いところと、明るいところが混在している絵なので不思議な感じ。
もちろん自分はまだつたないですが、重ねた色と手数のぶん、かなり完成度がある感じがします。
カーテンのある部屋
次はお部屋の表現です。
こちらも下絵が提供されていないので自分で遠近法を必死こいて描きました。
下絵がないのも訓練のうちと思ってがんばりました。結果的にそうして良かったと思います。
ざっくりと下塗り。透明水彩っぽい表現だと、下絵さえちゃんとしてたらこのくらいの塗りでもいいじゃないかとさえ思ってしまいます、、
しかしNoma先生は容赦しません。どんだけ塗るのというくらい塗り重ねていきます。
ちなみに色を正確に何をどのくらいで、、という説明はありません。めっそうで画面の色が頼り。(クラス101の画面、一時停止すると画面が暗くなるのなんとかしてほしい)
とはいえ、自分でこの色かな~となりながら絵具を混色することそれ自体も良いトレーニングになりました。
講座内で先生もおっしゃってましたが、何色をどのくらいと厳密に正確にできなくても良く、違っているほうがむしろ自然な色あいになるとのこと。
それを実感できましたね。何が何だかわからず塗り重ねていきましたが、箪笥がどんどん木の質感になっていったので感動。
こんな感じで完成。ガタガタでもそれなりに見える(気がする)ので、へぇ~~という感じでした(語彙力)
なんでも面倒くさいと思わずやってみるもんですね。
根気よく頑張ると、完成すると結果が出るので、苦しくても乗り越えられるということが少しずつわかってきました。
海岸と樹木
海辺はSueddu先生の画風が好きですが、
Noma先生の画法のはどうなのかな~
この回は、下絵は適当で、色を塗りながら詳しく描いていく方式。
ほんとうにざっくりと下塗り。下塗りがどんなに適当でも、重ねていくごとに正しい形になっていくので最初は恐れずに。。
・・・最初から正しく塗れば手順が省けるのでは?と考える自分は怠け者。
下塗りが完全に覆い隠されるわけではなく、微妙に上塗りに生かされるので、重ねれば重ねるほど味が出て来ます。
これは実際にやってみないと本当にわからなかったですね。
透明水彩とも、アクリル絵の具とも、油絵とも違う、なんとも言えない面白さです。
これで一応完成。絵画ほどの完成度はないですが、こういう描き方で自然物も表現できるよ、という練習でした。
Noma先生のお手本はもっと素敵ですので講座でご確認ください。
このレッスンに取り組む前、個人的には面白くない題材だなーと思ってしぶしぶはじめましたが、やれば(ある程度)できる!というのが実感できてとても満足度の高いものでした。
(この記事では1回分の投稿にまとめてありますが、今回の3つを仕上げるのに自分は8日かかりました)
ごちゃごちゃ言わんと、やったらええんや!