桃蝶画房

推し君可愛く描けるかな

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Domestika Vicki McGrath先生の鮮やかな静物画

 

オンライン講座のDomestikaにある、Vicki McGrath先生の『Create Vibrant Works of Art』を受講しました。

年間見放題契約もありますが、私は1講座買い切りで持っています。

Vicki McGrath先生について

インスタグラム見かけて画風が好きでフォローしてました

www.instagram.com

一見油絵かと思ったんですがガッシュということで、これは受講してみなくてはと。

Domestikaにあってラッキーです。

とても聴き取りやすい英語。

 

使用画材

受講した方だけのお楽しみということで詳細は申し上げませんが、私は手持ちのホルベインガッシュやポスターカラー等を使いました。

講座では24色?36色?くらい絵の具は用意してましたが、練習段階なら18色程度でも十分な感じでした。

紙は以前パネルにオリオン水彩紙を水張りしたのがあったのでそれを使いました。

講座では300グラムの厚さを推奨してました。

 

 

18x18シナベニヤパネルです。

 

講座の内容

写真は撮りませんでしたが、お手本の写真と紙にグリッドを引いて、それを参考に下書きをシャープペンで描いていきます。

 

紙全体をハケなどで水で濡らします。

厚い紙を使う理由は、水を長時間保持するので画面が乾燥しづらく、滲みが綺麗に出るからです。

今回のシリウス水彩紙は220グラムと若干薄め、表面も少し弱いくて濡れたままこすりすぎるとボロボロします。

高額高級コットン紙はそんな心配がないのですが、私のような貧乏人練習生はじっと我慢の子であった。

 

 

 

水で塗れた画面の上に、ガッシュを水で薄めて透明水彩のように色を載せていきます。

乾いたらまたハケで濡らし直して。

じわじわ滲むのがいい色を出すコツだそうで。

 

先生の作品を見るとパッキリしてるので、色をあらかじめミキシングして決め塗りしてるのかと思いきや、意外でした。

そしてこっちのほうが私にも合ってるきがします。

という感じで完成です。

まだまだ至らぬ点ありますが、光の表現、果物の透明感なんかも出せたようですごく気に入りました!

 

普段、人物画ばかり書いてるけど、静物画楽しい。

目移りするのは、いいのか悪いのか。。

 

受講感想

買って本当に良かったです!自分の技法の分岐点になるかも。

油絵やアクリルのような溶けださない絵具じゃないとだめかもと思っていた表現が、気楽に扱えるガッシュでできることが分かり、もうガッシュで当分行こうかなという気持ちにもなりました。

Domestikaは1講座はコンパクトではありますが、その分すぐに完了できるし、何と言っても価格が安いのでこれからもいろいろ受けてみると思います。