桃蝶画房

推し君可愛く描けるかな

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韓国映画『JSA』ワンシーンその1 不透明水彩

本日から映画のワンシーンを描いていきます。

しっかり細密に描くのではなく、ざっくりと、特に光をとらえてみたいと思います。

 

制作過程

下描き

映画のワンシーンを描く時に一番迷うのは最初にシーンを選ぶところ。

どこを切り取っても絵になるので。

省略するのも難しいですよね。

まずは紙全体に水を引き、ガッシュを水ビシャビシャ透明水彩風に。

滲ませてOK。

光だけとらえるように心がけました。

で、だんだん絵の具の濃度を濃くして重ねていくのですが、この段階が本当に難しい。

下地が綺麗なほど壊すのが怖い。

いつか何も考えずにできるようになるのかな。

煮詰まってくると机も散らかってきます笑

ラインをととのえるとそれなりに見えてきますが、肝心の俳優に似ていない。

芸能人の顔を描くことには賛否あると思いますが、私は練習で描いているのでデッサンの狂いに甘えが出ない、というメリットがあるのです。

 

他の部分はテキトーでも顔だけはド根性

少しずつできてきました。

2000年の映画だから今見るとだいぶ若いよねー

 

完成

絵の具が厚すぎて細かく描写できなくなったら、水彩色鉛筆も使います。

www.youtube.com

 

良かった点

背景とか雑でも雰囲気出た、光の感じもつかめれた気がする。
韓国人の友達にも褒められました。

 

反省点

探り探りなので自分の法則を掴んでいきたいね。

使用画材

以下のページに掲載しています。

 

unaseradi.hateblo.jp