本日から映画のワンシーンを描いていきます。
しっかり細密に描くのではなく、ざっくりと、特に光をとらえてみたいと思います。
制作過程
下描き
映画のワンシーンを描く時に一番迷うのは最初にシーンを選ぶところ。
どこを切り取っても絵になるので。
省略するのも難しいですよね。
まずは紙全体に水を引き、ガッシュを水ビシャビシャ透明水彩風に。
滲ませてOK。
光だけとらえるように心がけました。
で、だんだん絵の具の濃度を濃くして重ねていくのですが、この段階が本当に難しい。
下地が綺麗なほど壊すのが怖い。
いつか何も考えずにできるようになるのかな。
煮詰まってくると机も散らかってきます笑
ラインをととのえるとそれなりに見えてきますが、肝心の俳優に似ていない。
芸能人の顔を描くことには賛否あると思いますが、私は練習で描いているのでデッサンの狂いに甘えが出ない、というメリットがあるのです。
他の部分はテキトーでも顔だけはド根性
少しずつできてきました。
2000年の映画だから今見るとだいぶ若いよねー
完成
絵の具が厚すぎて細かく描写できなくなったら、水彩色鉛筆も使います。
良かった点
背景とか雑でも雰囲気出た、光の感じもつかめれた気がする。
韓国人の友達にも褒められました。
反省点
探り探りなので自分の法則を掴んでいきたいね。
使用画材
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