私はルーミス法を寡聞にして知らなかったのですが、Class101で何人もの韓国人先生方が教えてくださって知りました。
やさしい顔と手の描き方 はやさしくない?
原点となるのが、ルーミス著『やさしい手と顔の描き方』
前述したように、Class101で知ったし練習もしたので、いらないかな~と思ってはいたのですが、やっぱり買ってしまいました。
まずこの本のタイトル『やさしい~』で、私はかつてのNHKラジオ英語講座『やさしいビジネス英語』を思い出しました笑 通称やさビジ
あれも「全然やさしくない」と言われていましたが、私は英語講座の中で一番好きでした、というより他の講座が好きじゃなかった。
『やさしい』というのは、初心者にやさしいのではなく、これがやさしいと思えるひとのための講座、と誰かが言ってたような。
話がそれましたが、この本のタイトルは、どういう意図でつけられたか、本当のところはわかりませんが
原著のタイトルが『Drawing The Head And Hands』 (顔と手を描く)なので、”やさしい”は日本で勝手につけられたものですね。
単に顔と手を描くだと売れないから、やさしいをつけて初心者に売ってやろうということかもしれません。基本的に何でも初心者用しかたくさん売れませんからね。
実際やさしかったのかどうか
一応はやりました。
見てあんまり面白い絵でもないので、たくさんは貼りませんが、描いてても面白いものではありません。
私は自分が描きたいと思える人しかモチベーションが上がらないので、割とこの練習は苦行に近いです。
ですがルーミス先生の語り口?が優しい先生みたいで、こういう本に学生の頃で出会っていたかったな、という気持ちがしきりです。
やさしいは『易しい』ではなく、『優しい』なんじゃないかと
良かった点
いろんな人の顔写真でルーミス法の線を描くとわかりますが、自然物というのは画一的な形には当てはまらないし、1ミリの差で顔は変わってしまいます。
もちろんそういうことは本でも書かれていますので、そういうことを知るためには役に立ちます。
顔の構造とらえて、架空の人物を描きたい人には向いてると思います。
自分には合わなかった点
白人のおっさ、、男性がほとんどなので、アジア人描きたい私にはモチベがあがらない。
鉛筆画なので、ペイント画(ガッシュ・アクリル等)で描きたい自分には目標点が違った
そんな感じかな、ちょっと乱文なのでまた推敲します。
まあ私は根性続かなくて、途中で断念しました。😅
またやりたくなったら戻って来たいと思います。