短時間に人物の顔をとらえる練習がしてみたくて、ちょっとやってみました。
その1ウォンビン
下描き
一応ルーミスの技法もあてはめますが、生身の人物には割とあてはまりません。
ウォンビンは完璧比率なので割とはまりますけどね笑
サイズは5センチ角くらいなので、似てるかどうかよくわからなくなってきます。
アンダーペイント
明暗だけ下塗りしてみます。
輪郭だけ描くよりも、明暗つけたほうが形がとらえやすいです。
着彩
少しずつ固有色をのせていきます。
小さいからあんまりいろいろできないのが、難しい点でもあり、良い点でもあります。
完成
まあこんなものかな
手を細かくいれられないのであきらめがつくのが良いと思いました。
メインで使用した筆はキャムロンプロ平筆。ちょっと薄いんだよね。
その2 チジニ
同じページにもう一人描いていきます。
下描き
同じく一応ルーミスあてはめて。
アンダーペイント
有名人を描くときに大変なのは、リファレンス探しです。
当然ですが美しく見せるため、光が前面から全体に当たっていることが多く、影ができないので描きづらいんですよね。
着彩
不透明を重ねていく段階は、いつまでたってもおっかなびっくりです。
細かく見ると荒いですね。
完成
細かいところを調整して、これで止めておきます。
1ページ目はこんな感じ
こういうの、ピンタレストとかで見たりするので一度やって見たかったというものです。
使用したのは使いやすくて大好きなOhuhuスケッチブック
もう一つ キムレウォン
1ページ目が割と気に入ったので、2ページ目をいってみました。
下描き線だけの状態は撮り忘れました。
ここまで描いて体調が悪くなり、モチベーションが切れてしまって、このページはここまでに。
楽しい描き方ではあるので、また挑戦してみたいと思います。
追記:1ページに2作品はやめといたほうがいいかも
今回、不透明水彩で描いたので、気を付けないと同じページに描いた絵を汚してしまう恐れがあります。(ちなみに不透明水彩を乾かしたもの)
紙をマスキングテープで貼ってかくして作業してましたが、ちょっと邪魔で、こういう小さいことがストレスにもなりました。
汚し屋の私は水で溶ける画材は同一ページに描かないほうがいいなぁ、アクリル系の絵の具ならいいですけどね。
今度はアクリルでやっても見たいと思います。