Domestikaで油絵のポートレート授業をアクリルで実践してみました。
Jane French先生の講座について
Jane French先生は主に正方形で小さなポートレートを描いています。
その作風がかなり好み。
私は油絵はやらないと心にきめましたので、手持ちのアクリル画で挑戦してみました。
練習
人物画を描く前に、青りんご
絵の具の混ぜ方とか明暗のつけ方とかの基礎。
紙で使用したのはマルマンの図案スケッチ。描けなくもないけどやっぱ薄くて描きづらいよ~
こういうリンゴだけ描くとかって私は受験時代のトラウマを思い出して好きじゃありません笑
下描き
紙はキャンソンのオイルアクリルを使いました。
イエローオーカー系で下塗り、汚す目的で最初に塗ると、色を重ねた時に効果があるのもありますが、白いキャンバスに相対するプレッシャーがなくなるのです。
下描きは、印刷したのをカーボン転写してもいいのですが、私は見て描きました。
リファレンスは先生の娘さんの写真だそうですが、知らない人なので、いつも私が描いている芸能人の絵のように、似せる必要がないのが気楽です。
色塗り
肌色、というのは実際はないんですよね。
他の色や光と比較して相対的に決まります。
先生の作った色に従うので、最終的には収まりますが、えっこんな色?と思うので、適切な色を作るのには練習が必要ですね。
完成
とりあえず今回はここまで。
汚く見えるのは特に絵具の濃度に難があるのでしょうね。
色づくりもまだよくわかっていません。たくさん描いていかないと。
アクリル絵具は固まるのを気にして焦るので、油絵のように数日かけてじっくりというわけにはいかないのがツライところです。
(のちに蓋つきガラスパレットで解決?)
明暗がしっかりしたリファレンス選びも大変です。
起きていられる体調とも相談だし、これ、続けていけるのかなぁ~
使用絵の具
今回はU-35の、写真に写っている色だけをつかいました。(+チタニウムホワイト)
正直こんだけあれば色は十分だなぁ。