インスタなどでも見かけていたAlai先生の人物画講座です。
Alai先生の講座について
とにかく彩度の高い絵が特徴です。
最初アクリル画かデジタルだと思っていたんですが、油彩だったんですね。
先生はポルトガル語(ブラジル人なのかしら)を主言語としているようですが、英語も上手です。また吹き替えの聴き取りやすい英語音声と字幕があるので英語がわかれば問題ありません。
英語ができなくても字幕をブラウザ翻訳すればほぼ大丈夫とは思いますが若干誤訳があるかも。
肌の色をどうやって彩度を上げるか、少ない色で混色していくかを学びます。
ただちょっと残念な点は、リファレンスがめちゃめちゃインパクトある先生自身のお顔なので若干若干モチベーションが湧かないというか若干あれですね、
アジア人男性を描きたい私からするとほらね、西洋人女性なので若干若干若干、、
私は油彩はしないと決めたので、今回は手持ちのアクリル絵具で行います。
下描きと目
下描き線段階の写真撮り忘れたのですが、ターコイズを地塗りして、グリッドを引き、目トレスで下絵を描きます。
あんまり性格さにこだわらなくても良いと。
そして目だけを描いていきます。
この色の混色、先生のガイドで作っていくのでまぁ一応できるのですが、一人でやるとなると自信ないです。
下地の色がインパクトありすぎて、パレットと実際に置いた色の差があり、これは訓練が必要です。
一部分だけ完成させる理由
普通は、一か所だけ描き進めるのでなく、全体を見ていろんな場所に色を置いていきます。
が、先生の技法は1か所完成させて次に進む技法です。
理由は、一番インパクトのあるところ、この場合は目、を完成させておくと、あとの作業が楽しいから。とのこと。
わかるけどねーこれはかなり習熟しないと他の場所とのバランスをとるのが難しいですよ。
肌部分
ベースが肌色の反対色なので、彩度の高い色を置いても色が抑えられ、程よくハレーション。
この先生の技法は、最初にある程度肌色のミックスをして、中間色はさらに色を足して調整するものです。
まあこれは油絵は当然なんですが、アクリルだと乾燥する問題があるのでなかなか分量などの調整が難しいですね。
ウェットパレットや蓋つきパレットでがんばろう。
Alai先生はガラスのパレットを使っていました。
さらに皮膚部分を塗っていくというか、色を置いていきます。
この作業は楽しい。
私は平筆置き置きスタイルが好きな気がする。
そのためにはある程度大きな絵を描くべきかな、、しんどいんだけど。
この講座では、ほとんどの部分を各サイズの平筆、ハイライトごくごく細かい部分だけライナーをちょい使いしてました。
黄色いハイライトと水色のハイライトを使うのが画期的でした。
完成
先生が髪の毛がピンクなので、全体の調和とれてていい感じですよね。
地塗りのターコイズが隙間から見えるのもパッチリ。
先生の絵はもっと色が明るいのだけど、、下地の色が私のほうが濃いのと、まあ混色が下手ということかと。
ああこういう絵ばかり描きたいな。
今回の紙はマルマン図案スケッチブックでした、これでも一応描ける。アクリルは重ねれば丈夫になっていくのがいい点。
ここで一旦リタイヤ
実はこの後、先生のバストアップの写真を描くカリキュラムもあるんです。
が、これがまたものすごい表情で笑
先生はかわいらしいんですけどね、変顔のインパクト、、、
ちょっと疲れたのでいったん今回はここまで。
(Domestikaがある限り)永久に見れる買い切りで買ったので、また今度最後までやろうと思います。だから買い切りがいいんだよね。