Domesticaというオンライン講座もやってます。
年契約見放題と、1講座ごと買い切りがありますが。私は買い切りでやってます。
Davi Calil先生の特徴的なガッシュ人物画
開いて頂いたら一目瞭然ですが、めっちゃデフォルメしてます。正直きもい笑
こんな風に描きたくはないのですが、ガッシュの講座は少ないし、なによりも色がとても綺麗。
なので受講してみることに。
先生はブラジル人で、音声ももちろんポルトガル語。
英語の字幕はつきますが、日本語字幕は出ません。
私は一時期ポルトガル語も熱心にやってた時期があって、ブラジル人との意思疎通は困らない程度にはなってました。なつかしー。(まあブラジル人が推しだったからというわけであります)
使っているのはなんとポスターカラー
作品によってはW&Nの高級ガッシュも使っているようですが、講座で紹介されていたのはサクラの瓶入りのポスターカラー。
こういう、画材店までいかずともホームセンターでも売っていそうやなつ。
しかも3色だけです。
パレットは料理のホーローバットを使ってました。
それだけであんなに綺麗な色あいがだせるのねーとわかっただけでも収穫です。
まずは明暗をつかむ練習
白と黒で。
お手本になるのは石膏像みたいなものです。石膏デッサンにトラウマが笑
簡単にやりました。まあいいよね。
使用したのはヴィファールスケッチブックの中目です。
ダビデ像を描く
形をとる。正確さにこだわらない。
赤と緑(青と黄色の混色)の補色でとらえる。
ラインを引いて形を整える。
白を用いて立体を浮き出させる。
後で白を使うのって気楽で本当に好き。紙を白く残すのは苦手。
完成じゃ。
ちなみに先生の描いた作品はめっちゃ輪郭が強調されてて笑います。
受講した感想
形もあまり気にしなくていい、絵の具もポスターカラーでいい。
光と色あいの練習にすごくいい技法だと思いました。カラークロッキーに近いかも。
適当に書いてもダビデに見えるもんだねぇ。
私が美大受験生だった頃は、デッサン狂ってると先生にしばき倒されそうな勢いでしたが、こんな練習をその頃できていれば、絵を続けることができたろうなと思いました。
ま、あんまりデフォルメしすぎの笑える似顔絵みたいなのは描きたくないけどね🤣
受講して正解でした。Domesticaは買い切りだと無期限視聴可能なのが嬉しいです。