一応透明水彩のカテゴリーに入っているのですが、この技法は実質不透明水彩でした。
12色の固形水彩(ハーフパン)に白をまぜます、その白も固形水彩のセットの中の白。
こういうやつ(講座ではミジェロの廉価なものをつかってましたが日本では売ってない😥)
普通は「セットに白いらないのに…」と思うところですが、こうやって活用することもできると知って不透明水彩派の私にはとっても有益でした😋
順不同で講座で描いた作品をあげていきます。
空のグラデーション
まずは練習も兼ねて。
個人的には筆跡がつくほうが却って好きです(言い訳ではない)
ヤシの木
空のグラデーションがポイント。簡単な描き方ですが、これだけでかなり雰囲気出ますね。
花畑の丘
私は個人的にあんまり好きじゃない画風ですが、このくらいの手数の入れ方でイラストらしく見えるという学びを得ました。
枯れ木
木の枝って意外と難しいですよね、人間の手は自然に規則的に描こうとしてしまう。
夕暮れ
技法自体は簡単ですが、見ないでこういう景色を描けるのって不思議だなと思います。
月と雲
こういう構図もよく見ますよね。
夜空
ちなみに紙は韓国製ファブリアーノのハガキ用紙です(日本には売っていません)
飛行機と工業地帯
エモいなあ、私は自然よりも都市を感じる風景のほうが好きです。
電柱
電線が絡まる図も難しいですがいいですよね。空もいい感じ。
チューリップ畑と風車
オランダ行ったときに残念ながらチューリップの季節ではありませんでした。
拡大して見ると雑だけど遠目だと描けてる感じがすごい。
夜の丘
自分は緑色を緑で描くのが嫌いですが、この絵はちょっと不気味なところがいいですね。
山の湖
ボートの人が違和感ありすぎる笑でも色は綺麗ですね。
私は山岳に行くことは今後なさそうなので、こういう絵には縁がなさそう。
ビーチのヤシの木
これはめっちゃエモい。自分がパタヤのビーチに佇んでた時をおもいだします。
こういう絵を当時に描いてたらどうだったかな。雑だとボロクソいわれたかな?
思い出を描きたい、、
夕暮れの遊園地
先の飛行機のとちがって、これはいまいちかな??あぜ道と観覧車のコントラストがいまいち見たことない風景で実感がわきません。
風景っていうのは”共感”なんだなとつくづく思います。
総評
楽しく描けました。よく見ると結構雑というか下手なんだけど、割とちゃんと描けてる風に見えるのがいいかも笑
私はこういうパターンにはまった、モチーフ見ないで簡単に描くみたいな絵は何枚もは描きたくはないのですが(すぐ飽きる)自分の旅行や近所の風景描くのに応用できるといいかも。
ハーフパン12色の透明水彩を使っていても、不透明で描くというのもすごくいい!
ジェームス・ガーニーさんもそうだし、これだと持ち運びもしやすくコンパクトで良いよね。
フリーダ先生はYoutubeもやっているようなので、興味があれば御覧になってみてください。