ハガキ用紙で韓国の観光地を描いてみました。
使用したのは透明水彩
マッチベーシックカラーです。
12色セットとありますが、白を含めて13色です。マゼンタがあるのが非常に使いやすい。
光化門
筆はラファエルの羽管を買っちゃいました
Wade Tang先生の講座のキットにあったもので、これ一つで旅行スケッチは間に合うようです。
鉛筆でパース線を描いてから下描き。
紙が痛むので、本当は別紙に描いて写し取るほうが綺麗になるんでしょうけど、面倒なのと(これが大きいか😅)別紙で写すと線の迫力がなくなる気がするので私は直接描いてます。
なのでできるだけ表面が丈夫な紙がいい。
今回使っているのは、韓国で売っているファブリアーノ(イタリア)のハガキ水彩紙です。
200gの水彩紙が100枚たっぷり入ってます。めっちゃ品質いいです。
韓国で定価が6500ウォン、実質4500ウォンくらいで売ってます。日本円で500円くらい安いですよね。
日本では売ってないので。。(そんなんばっか)
該当する商品といったら、コットマンとかかなぁ。。
ヴィファールが手に入りやすいと思うんですが、私はヴィファールあまり好きじゃないんですよね。撥水加工が強すぎて。ロットにもよるみたいですが。
ハガキもいろいろ試してみなきゃですよね。
コピックマルチライナーで下書き線を描いて、鉛筆は消します。
かなりひどい感じ笑 ですがまあなんとかなる!
陰影を紫色で先に明確にしてから、色を置いていきます。
暗いところ、ハイライトのメリハリをくっきりさせて完成。
まあこんなもんでしょう。
東大門デザインパーク DDP
ハガキはとにかく小さいので、何をどこまで入れるかが迷いどころです。
本当は現地でスケッチできるといいんでしょうけどね、この先韓国に行けるかもわからないし、同じ姿勢でいることができないのでたぶん無理でしょう。未来のない私は過去の写真を反芻してこの先生きていくのです。
とにかくライナーペンで描くと本当に線がひどい。言い訳させてもらうと、水彩紙のデコボコのせいでもあるんですよ!とはいえ細目のつるつるの紙でもちゃんと線は引けないから言い訳にはならない笑
明暗をつけて空を描く。白い雲と澄んだ青い空の印象を描きたかったんだけどできたかな?
透明水彩は白を残すのが本当にツライ!
と言う感じで、もう少しDDPギラっと光らせたかったけどなー透明水彩はむずかしい。描きすぎるといけないところがジレンマです。
明洞エチュードハウス
店構えの絵っていいですよね。絵を描くことを前提に写真撮って来なかったので、なかなかいい構図のがありません。
夜の写真なので全体的に暗い
お店の雰囲気出るかな?
こうやって旅の写真をスケッチにしていくだけでも楽しいね。でも同じジャンルばかりやってるとすぐに飽きてしまうのが私の悪いところです。
一つの技法・画材を定めていきたいなぁ。。