Class101でデジタルイラストでファンアートを描くという講座をやってみました。
ファンアートを描く講座
Class101は現在見放題のClass101+(プラス)になっていますが、受講当時はまだ単体販売だったので購入して受講しました。
月額制度本当にありがたい。。。
で、今回はMEMO(メモ/メンオ)先生の、『ステージ上のアイドルをイラストで表現! SNSでも存在感抜群のファンアートを描こう』という講座です。
何をかくそう、自分が再び絵を描き始めたのは、ファンアートのためなので(アイドルではないけどねw)、これは受けずにおられようか。
この際のファンアートというのは、BTSとかの韓流アイドルのファンアートのことです。
メモ(멤오)先生は、珍しく?インスタをやっていなくて、Twitterで活動されています。
SUGA pic.twitter.com/mPSH6jIbHe
— 멤오 (@apadhwkd) April 21, 2024
ガチのファンのようなので、イラストだけでなく推しつぶやきも多いです😂
イラストは非常にお洒落で躍動感があり、ぜひ受講してみたいと予約の段階から購入して楽しみにオープンを待ちました。
使用環境
使用するソフトはClip Studio(クリスタ)
デバイスは明言されてませんでしたが、ちらっと写ったのを見たら、かなり古い型のワコムのintuosを使っているように見えました。
これだったような・・・違っていたらすみません。
この講座、日本で公開されたのは2022年ですが、韓国で公開されたのはもしかしたらかなり前なのかなぁと思いました。
なんというか、映像の作り込みが手作りっぽいというか。最近のClass101の講座は映像制作スタッフがちゃんと撮ってる感じがするんですが古い(感じがする)講座はけっこう見づらかったり音がききとりづらかったりするものが多くて・・・
デジタルだけどアナログで描いてみた
他の講座と同じように線の引き方やクロッキーなどからはじめます。
メモ先生が重視するのは、『自信をもった線』迷い線や重ね線じゃなく、多少違っていても思い切ってシュッ!と描くことが大事とのことです。
私はタブレットだと(板タブでも液タブでもiPadでも)綺麗なシュっとした線が全然描けないので、とりあえずはアナログでついていきました。
模写
クロッキー
色付けは、買ったけど始末に困っている中華筆ペンで塗りました。筆の質もよくないしちゃんとインクが出ないのでムラムラです。
動きをつける練習。当然ながら、本物のアイドルの画像は肖像権の都合上使えませんので、フリー画像の西洋人の写真で描きます。
正直、自分としては練習でもアジア人男性を描きたいなぁ。西洋人女性だとモチベーションが半減です😂(あ、念のために決して人種差別発言ではありませんよ、描きたいモチーフを選ぶことは問題ないですよね。人だろうと花だろうと風景だろうと・・・)
見ながら描くな!
この先生の考え方で画期的なのは、「見ながら描いてはダメ」ということです。
しかも、ファンアートという、基本は似せないといけないはずの絵なのに。
見ると写真を写すように描いてしまう、そうではなくて自分がとらえた雰囲気を描く。
無茶のようですが、これが非常に自分としてはストンと納得がいったんですよ。
そうだ、私は見すぎて写真にひきづられてしまう、自分の脳内のイメージが描けなかったのはこれが原因だったのです。
写真そのままに描いたら本人に似ていないんです。推しはもっとイケメンなんです。。と😂
顔の表現が好きなので、とりあえず模写
講座では基本的には白黒で描きます。
色の塗り方はボーナス的にほんのちょっとかな。
紹介ページにあったアニメーションも教えてくれるのかな?と思ったのですが、それに関してはありませんでした。
紹介ページにある絵はどれもすごく素敵で、こういう絵が描けるようになるの?と期待したのですが、この講座はあくまでも下絵(白黒絵)のかき方がメインという感じでした。
Class101は結構 紹介ページ詐欺(とまではいかないけど)先生の普段の作品が素敵すぎて、講座で描く作品とのギャップが多いのもあるなぁ・・・と、せめてどんな作品を作るのか掲載してほしいですね。(ちゃんと掲載されている講座も多いです)
フィードバックもないようなので、お金を出して買っちゃったからちょっと不満が残りましたが、先生の顔の造作の絵柄がとても好きなので、いくつか模写をして勉強させてただいました。
とってもセンスのいい先生だと思います。
デジタルでもそのうち描いてみたいですが、今はアナログ優先かな。
この絵柄でオリジナルのファンアートはまだ描けていません・・・