当ブログでは、かなり端折っていますが、この講座は本当に内容が濃く、완강(강의완료?講座を最後まで完了させること)までものすごい時間がかかります。
内容に至っては、絵の具や筆の使い方から、デッサン(人体から遠近法まで)、イラストの構想法、そしてNoma先生の技法で仕上げる不透明水彩イラストの描き方を、一切の早送りや省略なく、ものすごい時間をかけて公開してくださっています。
今までいくつかの講座を受けてきましたが、ここまで濃い内容の講座はなかなかないです。
ただし、先生はご自身の経験もあり、ほとんど資料を見ず、インスピレーションでどんどんスケッチをされているので、自分のような凡人は正直圧倒されるばかり。。
途中なんどか落ち込んで手を止めたりもしましたが、最後までちゃんと受講してよかったです。
フィードバックがないのは残念ではありますが・・・払ったお金の価値はあったと思います。
ただ、なんといっても期限があるのがつらい・・・月額課金してもいいので、フィードバックもなしでもいいので、ふと見直したいときに見れるシステムになればいいのになぁ。。
で、最後の課題です。
この最後のイラストに描ける時間がもう長い長い・・
本当は自分のイラストを描く時間なのですが、まだ自分は自分で構想できる段階ではないので、とりあえずは先生の模写をしました。
デッサンくっちゃくちゃです。先生の絵とは全然違います。
でもくっちゃくちゃながら、描けばなんとなく絵っぽくなるのかな?
ガタガタでも思い切って描いてみるということも大切ですね。
最初に光と影を分けるというか、影の部分の下塗りからするそうです。
あれ?これだけでなんかエモい。。
自分の絵がドラマチックにならないのは、光と影がちゃんとできてないからだなって、
光と影を操ればそれだけでイイ感じになるということはZipcy先生の講座でも学びなした。
そして下塗り。
Noma先生はとにかくフローリングの床を執拗に(すみません)塗り重ねていっていました。
独学なら絶対にくじけて適当に塗ってたと思います。
中間地点、というか一応全面に下塗りできた状態。
いわゆる学童絵の具レベルだと、この辺で完成って感じになると思います(自分の体験)
でもここからが本番。
わんちゃんたちが謎の動物になってるけれど、ご了承ください。。
そして、一応の完成となったのがこちら。
ここまでのレッスン動画で2時間以上?(すみません正確に覚えてないです)再生止めながらやっているので10時間くらいかかったような気がします。
・・・で、本来ならここまででお疲れ様でしたーOutroとなってもいいのですが。。。
さらに手を加えて完成度を上げていきます。
そこからまた講座動画が4本くらい。合計2時間以上(正確でないのですみません)
面倒臭がりの自分は正直うへぇ~~勘弁、、他の絵が描きたいよーと思ったのですが、払ったお金を回収すべくがんばります。
でも描きながら、合間合間にNOMA先生の有難いお話というかイラスト哲学のようなものがたくさん聴けて、くじけることなく退屈することなく取り組めました。
という感じで最終形態がこちら。
一つ前の絵よりだいぶ完成度があがったのおわかりいただけますでしょうか?
(転がっている本?とトートバックに推し感があるのを誰が気づいてくれるだろう笑)
ふぅ~疲れました!
最後の締めくくり(Outro)(イントロがはじめならアウトロが締めくくり、日本ではあんまり言わないけど韓国ではよく使うね)でも、すごく励みになる言葉を聞かせてくださって、受講して良かったなーって思います。
自分の構想したイラストが描けるのがいつになるかわからないですけど、Noma先生の言葉はノートにメモしたのでくじけそうなときに読み返しては頑張ろうと思います。
不透明水彩かぁ。。。大変だけど自分、好きかもしれない。
めちゃめちゃおすすめの講座です。