図書館本のレビューです
プロの画家になるためのノウハウ本ではありません。
作家さんのインタビューの一問一答のような形式で、作家さんが持論と武勇伝を展開しているエッセイ?です。
冒頭に「日本で画家だけで食っている人は〇人しかいない!」とバッサリ。あとは副業作家とのこと。たいていは、教職などをされている人がほとんどです。
(何人って書いてたっけ?メモするの忘れましたが5人以下だったと思います)(誰だろう?)
イラストレーターになる方法についてもおっしゃってますけど、ちょっと時代が違うかな~
でも参考になる発言はいっぱいあったので、読書ノートに抜き書きはたくさん書きました。
ひとつだけ、引用します
Q:好きなものだけ描いてプロの画家がつとまりますか?
A:どんな画家も、嫌いなものは描いておりません。
好きなものしか描けないのがプロ
好きなものを描いていれば、飽きることなく長く続けられる
好きなものを描いていればお金になるとおっしゃってるのではないですよ、続けられるということです。どんなに貧しくとも苦しくとも。
これが職業イラストレーターではなく画家です。
自分は絶対に100号とかの絵なんて描かないぞ絶対にだと思っているけど、公募展とかも出さないぞ絶対出さないと思ってるけど
作家さんの本を読むと描いてみたくなっちゃうからやばいね😅
参考になることもあり、無理だって思うこともあり。でも一読の価値はあると思います。
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