図書館本のレビューです
自分は全く油絵の経験がないわけではないのですが、思えばちゃんと基礎習ったことはないんですよね。
学校ではとりあえずなんでもいいから描けみたいな感じだったので(教育学部)
『一日で描くリアル油絵の基本』は3原色(+カゲ色3色)で描く本でしたが・・・
『7日で上手くなる油絵』この本は基本12色を使って描くものだったので、いろんな技法を知る目的で借りてみました。
初心者にはこっちのほうが分かりやすいかもしれません。『1日で描く』のほうは、ある程度デッサン力(色彩で立体的に描ける感覚)がないと難しいかも。
幸い、自分は多少のデッサン力はあります(藝大美大は全落ちする落第生人間だけど、まったくやっていない人よりはできるという意味)
この『7日でうまくなる』のほうは、うまくなるかどうかは別として、油絵の入門としてはすごくストレートというか、わかりやすい。
ただ、残念というか、自分ごときが言えることじゃないんだけど、あんまり絵が上手く見えないんですよね・・・
いや、作家先生は本当にいい絵を描かれるんだと思います、。ただ、素人目からすると『雑な絵』に見えるタッチというか・・・
でもま、そのくらいのほうが初心者のハードルが低いのかもしれないですね。あんまり鬼写実でも無理ってなるから。。。
あんまりたくさんのことが書かれていない分、シンプルにとっつきやすく、なおかついろんな技法が載っているので本当の初心者にはお勧めだと思います。
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