毎日『ターレンス 絵を描く手帳』で推しを描く実験をしていますが、絵の具のノリに四苦八苦しています。
カラーインクの色あいが好きだけど、堅牢さが~と話したところ、まんがイラストに詳しいお友達が
「まっち水彩がカラーインクみたいでいいよ」
と教えてくれました。
まっち?(違うことを連想中・・)
で、買いました。また買った。
見た目は学童絵の具のようですが、3000円と結構お高い。パッケージは無駄がなくて自分はいいと思います。
最高級の顔料を使用しているので、混色しても濁りづらいそうです。
これは期待。
透明水彩なので、乾かして使えるということ。
以前買った15色のプラスチックパレットに装てんしました。
マゼンタ以外はちゃんと色表示におさまりました。
ちょっと描いてみます
これ元画像がめちゃめちゃ複雑なのですが、かなり手抜きして描いています。
色がはっきりしてますね~。。ちょっと幼稚な感じになってしまいました。
これはこれで悪くないか。。
もう一つこんどは制作過程。
まず線画。同じ人ですよ。
肌の色は、赤と黄色を混ぜて少し緑を入れました。
おわかりですか?筆のタッチが如実につくんです。これはこれで味になるのですが、自信をもって間違いない場所にタッチをいれないといけないです。わちゃわちゃしてるとすぐに汚くなってしまいます。
ちゃんと描けてるかどうかわかりませんが、この絵はこれでいいということで進行させました。濃い色ほどムラが目立ちます。
混ぜても濁らないということですが、黄色と紫など補色はもちろん濁ります。この濁りを上手く使うかどうかですね。
今回の絵みたいに、男性的なイメージはいいですが、かわいらしいイラストとかはどうなるのかな~。。(あんまり描いたことがないw)
まっち絵具は発色が鮮やかな分、ほんとうにタッチが目立ちます。
仕上げ。ラインをととのえて、ハイライトをくっきりさせると色ムラも絵的に落ち着きます。
恐る恐る描きましたが、今回は意外と上手くいったようで、評判もよかったです。
細かいことごちゃっと描いてあるよりも、小さいサムネにしても主題がくっきりしている絵は目立つみたいですね。
こういう感じをいつも描けるようになるといいんですが・・・