アクリル画の欠点は、速く乾きすぎること。
パレットで混色して描いているうちに、次に筆をつけるときには固まっているほどです。
で、『ウェットパレット』なるものがあり、100円ショップの材料でもできるそうだということで、試してみました。
B5、食器スポンジのウエットパレット
100円ファイルケースと、クッキングシートはすぐに手に入ったのですが
問題はスポンジをどうするかです。
まずは、長い食器スポンジを切って使うことにしました。
厚みがあるので、ファイルケースも厚いものに。
たわしの部分はカッターで削り取って(そうしなくてもいいかもしれませんが、、厚みがあるんで)半分に切るとちょうどB5に収まる感じ。
水を含ませて、表面をクッキングシートでくるみます。これでOK
アクリル絵具で試してみましたが。
確かに潤う!固まらない!
翌日も大丈夫でした。
でもB5じゃ小さい!狭い!!
A4 メラミンスポンジ ウエットパレット
ということで、せめてA4は欲しいので改めて買ってきました。
使用するスポンジは、メラミンスポンジ。こちらのほうが面積があって、厚みは薄いので、最初からこれにすればよかったかも。
A4ファイルにもちょうどいい感じで収まります。
あとはスポンジに含ませてクッキングシートでくるむのは同じ。
使用した状態はこんな感じ
↓この絵に使いました。
自作ウエットパレット使用感想
絵の具が乾かないのはGOODです。
ただ、、使いづらい。
表面がへにょへにょ?ふかふか?しているので、混色がしづらいです。
とくにパレットナイフは使えません。
大きな絵には向かないし(大きい絵は普通のパレットを使っても、絵の具はたくさん出すから乾きづらいかもだけど)
あと水を含ませておくのが意外と面倒くさい。
絵の具自体は数日湿ったままでいるんですが、夏場は水が腐ったりしないかな?
カビとかも気になります。
作業がおわってから水を絞るのも、メラミンスポンジだと折れてしまったりするので神経をつかいます。
ということで、面倒くさがりの自分にはなかなか微妙な感じでした。
すごく小さいトールペイント?っていうんですかそういうのとか模型などにはいいのかもしれません。
とりあえず、あんまり使わないかもなーと思いました。。
追記:ウェットパレットの最適解更新しました
もっといい自作ウェットパレットできました\(^o^)/